人生を生きて行くということは、すなわち、うたたねのようなものなのでしょうか。。。。。
この地球という星を旅してみると感じます。諸行無常。
この方の写真からはいつも命の儚さと、それゆえただよう切なさ(刹那さ)を感じます。
産まれて来る時代が違っていたら、きっと巫女にでもなっていたのではないだろうか?
そんなふうにも感じます。
凡人には絶対に撮れない(感じられない)世界の隅々に宿るオーラを彼女は確信をもって切り取っているように思う。
今はやりのスピリチュアル?メッセイジ?
そんなメディアによる、安っぽい手垢に塗れたものではなく、個人的な表出だと思うから心から感じ入ってしまうのかもしれません。
佐内さんの最初の写真集にも、同じようなものを感じましたが、やはり男と女の違いでしょうか、彼のはもっと観念的で硬い。世界との格闘の軌跡。
川内さんの写真は自由で柔らかく、包み込む光をそのまま写し込み、時に冷徹に突き放しているように見えて実は内包してしまっている、そんな器の大きさも感じます。
ユーミンの歌に『やさしさに包まれたなら』という名曲がありましたが、そんな感じ。
目に映る、すべてのものはメッセージ。
写真家は物書きではないので、言葉にできないものを時に言葉よりもっと深く、雄弁にダイレクトに表現できると信じていますが、もっとも成功した写真集だと思う。
ウォルフガング ティルマンスの静物の写真を見たときに感じたものをもっと豊かに感じさせてくれます。
パリで大規模な展覧会をしていたようですが、ヨーロッパの人たちもびっくりしたでしょうね。 ここにある写真は、観念でも概念でもないのですから。
最高。