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うたがいの神様
 
 

うたがいの神様 [単行本]

千原 ジュニア
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商品の説明

内容紹介

うたがう人だけが、生き残る。政治、報道、法律、常識……。
それらは、本当に正しいのかを見極める「うたがう力」養成教室
ちゃんとうたがっていたら、こんな世の中にならなかった――のか?今巷で起こっている現象や出来事は、本当に目で見たまま聞いたままの出来事として受け入れていいことなのか。お笑い芸人、そして、作家として大活躍中の芸人・千原ジュニアが、地震、政治不信、経済混迷など、この世の中に溢れる怠慢と慣習に「うたがい」の目線で、鋭く分析し切り込んでいく。くだらない日常の素朴な疑問から生きる残るために大切なことまで、世の中の「真」を問う!

内容(「BOOK」データベースより)

ちゃんとうたがっていたら、こんな世の中にならなかった―のか。うたがう人だけが生き残る。政治、報道、法律、常識…それが本当に正しいのかを見極めるための「うたがう力」養成教室。

登録情報

  • 単行本: 173ページ
  • 出版社: 幻冬舎 (2011/9/14)
  • ISBN-10: 4344020510
  • ISBN-13: 978-4344020511
  • 発売日: 2011/9/14
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 19,035位 (本のベストセラーを見る)
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By たはむれにあゆまず トップ100レビュアー
あるミュージシャンが、首吊って死のうとしたとき、バラエティ番組が流れて、
「フフッ」と笑ってしまい、「ああ俺まだ笑える」ってロープほどいた話がある。

「浦島太郎」の絵本を読んで、「絵にも描けない美しさ」と言いながら、
竜宮城が思いっきり描かれているのを見て、こどもながらに、
「なんかこれ気持ち悪いな」と思ってしまったという。

笑えることは、生きる苦しさを忘れさせてくれることがある。
笑えることは、気づかないことに気づいたときに生まれることもある。

普段の生活を疑ってみると、見えなかった本質が見えてくることがある。

そこで、普段の生活の中で気づいた事柄について、36項目掲げて、
「ほんまに正しいんか?」と疑って考えてみたことを書き連ねている。

あくまでも、著者の経験、感性、価値観、生活感覚に基づいた内容である。

あたりまえに思っている人から見れば、そのあたりまえのことがおかしいと
言われても、単なるひねくれ人生論にしか感じないところもある。

お笑い芸人や作家なら、思う存分言える楽しさがあるかもしれない。
名もなき人々の中には、そうも言えない実情がある。

疑ってしまうことばかり書かれてあるのではなく、
タモリさんや松本人志さんなど、人物評や番組の裏話もあり、
著者の普段の生活が垣間見れて、楽しめる内容となっていると思う。
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「すべらない話」や「ゆるせない話」の発想が垣間見られる千原ジュニアさんのエッセイ。
ジュニアさん独特の、視点の置き方がわかる本です。

たとえば、テレビの天気予報に対するおばあちゃんの投書について。

「今日で雨は上がりますから、明日は晴れて洗濯日和」と言った天気予報に対して、
おばあちゃんは「雨が降った次の日は湿気が溜まって洗濯するにはそぐわない。昔から常識でそんなこともわからないのか」と呆れた感じの投書。

さて、どっちが正しいのか。

大方は「おばあちゃんの言うとおり。年の功、おばあちゃんの知恵ってやつだ」となるのかもしれません。
しかしジュニアさんは「ちょっと待て」と。「おばあちゃんが言う昔と今の状況は違う。アスファルトがこれだけ整備されて水はけも良くなった今の時代、そんなに翌日に湿気が溜まることなんてないやろ」と続けます。

これを単なるこじつけと捉える人もいるかと思います(一部は僕もそう思いましたし)。
ただジュニアさんが本を通じて言っているのは「みんな腑に落ち過ぎじゃないか」ということ。
例えば「おばあちゃんの知恵」みたいなものは盲目的に信じる、というのはどうなの?という「うたがい」です。

ジュニアさんの「うたがい」は、周りの芸人さんにも賛同してもらえないことも少なくないそうです。
でもお笑いに関わらず、こうした視線って必要じゃないかと思いました。
マスコミもネットも信じられない時代に自分の感覚でものごとを判別する。
ある意味、すごくジャーナリスティックでもありますね。
なんて真面目に書いてしまいましたが、純粋にジュニアさんの頭の中を覗ける楽しい本なのでした。
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