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うたうひと (祥伝社文庫)
 
 

うたうひと (祥伝社文庫) [文庫]

小路 幸也
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

〜「切なくも温かい、極上の音楽小説」ー音楽プロデューサー・ミュージシャン 伊藤銀次氏/あなたに元気をくれる八つの物語〜

「百獣の王じゃないか。光栄だ」人気バンドのドラマー、崎谷貫太はその風貌から〈笑うライオン〉と呼ばれている。ある日人づてに、母親が倒れたことを知った貫太は、十年ぶりに勘当された実家を訪れることに。母親に嫌われていると思っていた貫太だったが、実家で驚くべき光景を目にする―。(「笑うライオン」)誰もが持つその人だけの歌を、温かく紡いだ傑作小説集。

内容(「BOOK」データベースより)

「百獣の王じゃないか。光栄だ」人気バンドのドラマー、崎谷貫太はその風貌から“笑うライオン”と呼ばれている。ある日人づてに、母親が倒れたことを知った貫太は、十年ぶりに勘当された実家を訪れることに。母親に嫌われていると思っていた貫太だったが、実家で驚くべき光景を目にする―(「笑うライオン」)。誰もが持つその人だけの歌を、温かく紡いだ傑作小説集。

登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2010/10/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4396336136
  • ISBN-13: 978-4396336134
  • 発売日: 2010/10/14
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 258,404位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
歌や音楽に関連する短編集。

誰の世界にも歌や音楽がある。
自分の経験や体験を歌や音楽と共に覚えている人も多いだろう。
ある歌を聴いて
あの頃は〜、とすぐに思い出すことだってある。
そんな身近な音楽を
さらに身近に感じることの出来る1冊。

どの作品も深く音楽に携わっている人たちの物語なので
共感できる部分ていうのは
少ないかもしれないけれど、
その根底に流れているものは
みんな同じだろう、と思う。

最初の数編は少しずつリンクしあいながら
後半の物語は独立した形で
書かれている。
最後の1編はドリフターズをモデルにしたもの。

ここでの「うたう」ひとというのは
歌うという意味だけではなく
心の思いを伝えること、のような気がします。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
小路さんのここ何作かは(『東京バンドワゴン』シリーズは別として)、私には
首を傾げたくなるものだったが、この『うたうひと』はよかった。
雑誌やムックに連載したものをまとめた短篇集だが、書き継ぐほどに
興が乗ったという感じで、ぐいぐい読まされた私。

音楽に携わる人の哀歓を描いて、それが誰しもの人の心のなかに在るであろう
優しさや信じあう気持ちを語るものとなっている。
ギターやピアノやバンドの楽しさ、すばらしさを描きながら、またそこから
なにがあっても離れては生きていけない人たちの業のようなものも
垣間見られる。そこが、人間臭くていいのだ。
「笑うライオン」でほろりとさせられ、「その夜に歌う」でじんとさせられ、
ラストの一篇は何度かTV番組でも取り上げられて、広く知られたことを
ネタにはしているが、胸張って「おれはミュージシャンだ」という熱い思いに
打たれた。 
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
ミュージシャンの短編8作。

指が動かなくなったギターリスト。
二人のうち相方の曲だけがヒットし、
歌うだけになってしまったボーカリスト。
アイドルとステージ上で駆け落ちした
バックバンドマン。
最初で最後のバラードを書いた女性ミュージシャン。
音楽の道を進んだが故に母と絶縁状態になったドラマー。
とんでもない才能をもったピアノの弾き語り。
芸人のようにギャグで盛り上げるバンド(まさにドリフ!)。
売れないミュージシャンの父をもつ息子。

それぞれ温かい物語です。
ただ、小路さんの作品はじわじわと登場人物の
面白さが現れる作品が多いので、
この短編も長編だったら
もっと登場人物が生き生きと面白くなって
作品ももっと面白くなっただろうなと思ってしまいます。
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