オンエアで見られる内容に加えて、そこでは描ききれなかった内容を多く届けてくれるのが、このDVDボックスです。1つはOVA部分である第13話、もう1つは付録の文庫本で、それぞれオンエア分のストーリーの時点から見た未来と過去を描写しています。
オンエア分だけでも、主人公の橘一夏ちゃんや周りのクラスメートの苦悩や成長が描かれ、製作者たちの思いが込められた、見応えがあるシリーズです。でも、それだけならDVDボックスの方を買わなくてもいいかも知れません。オンエアでは描ききれてない裏設定が多くあるからこそ、DVDボックスがお勧めです。(たとえば、一夏ちゃんが本来クラスメートたちより1学年上だということに、オンエアだけで見た皆さんは気づいてますか?)
さて、中核的な内容であるオンエアシリーズのことについて少し触れておくと、常人には感知できない事象を感じるようになった一夏ちゃんが、常人では体験しないような苦悩の日々を送るというのが、シリーズ後半部である、このSummer Memory Box 2に収録されている内容です。真面目な性格の一夏ちゃんが、最終話でどんな選択をするか、傍らで見守り続けてきた黒城舞夏ちゃんがどんな行動にでるか、とっても見応えがあります。