内容紹介
ある朝、うさこちゃんが目をさますと、一緒に寝ていたはずの大好きなくまさんがいなくなっていました。お誕生日に、おじいちゃんとおばあちゃんからもらって以来、毎日一緒に寝ている大切なくまさんです。家の中をあちこち探しましたが、いません。おとうさん、おともだち、おじいちゃんとおばあちゃん、おばさん、いろんな人に、どこにいるかきいてまわりましたが、見つかりません。くまさんはどこにいってしまったのでしょう。 小さな子は、気に入ったおもちゃやぬいぐるみを肌身離さず持ち歩きますが、うさこちゃんも一緒です。そして、肌身離さず持ち歩いているはずなのに、なぜかよく、その大事なぬいぐるみをなくしてしまうのも、一緒です。小さな読者にとっては、一度は経験したことがあるであろう、とても身近なお話です。すぐに、このお話の世界に引き込まれるでしょう。 最後に、くまさんは、意外なところからでてきますよ。
内容(「BOOK」データベースより)
朝、うさこちゃんが目を覚ますと、一緒に寝ていたはずのくまさんがいません。一日中あちこち探しましたが、みつかりません。夜、泣きながらベッドに入ると…。
著者について
ディック・ブルーナ1927年ユトレヒト(オランダ)に生まれる。父の経営する出版社を継ぐために勉強をしつつ、同出版社で本の表紙デザインを始め、現在まで数多くの本の装丁をてがける。その後国立芸術アカデミーで学び、画家として、多くのポスターを作る。1953年最初の絵本『りんごちゃん』を出版。その後、『ちいさなうさこちゃん』(福音館書店)、『ミッフィーのゆめ』(講談社)など、100点以上の絵本を創作している。ユトレヒト在住。松岡享子1935年、神戸に生まれる。神戸女学院大学英文学科、慶応義塾大学図書館学科を卒業したのち、渡米。ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルチモア市の公共図書館に勤めた。帰国後、大阪市立中央図書館小中学生室に勤務。その後、家庭文庫をひらき、児童文学の研究、翻訳、創作に従事。1974年、石井桃子氏らと財団法人東京子ども図書館を設立し、現在同図書館理事長を勤める。絵本の文の創作には、『おふろだいすき』(福音館書店)、絵本の翻訳には、『しろいうさぎとくろいうさぎ』、お話の翻訳には「くまのパディントン」シリーズ(福音館書店)、「ゆかいなヘンリくん」シリーズ(学習研究社)などがある。東京都在住。