淡い初恋を優しい文調で綴った物語、という感じで読みやすいのは読みやすいと思いました。
他の方がおっしゃるように、少女マンガを文で、という感じです。
ただ、それぞれの場面で、掘り下げが足りなく、全体的に浅く感じます。
(なので、評価がとても高くて正直ちょっと驚きました。)
設定も他の方がおっしゃっているように、主人公のお父さんってなにそれ・・・ですし、登場人物の描写もちょっとご都合主義的なところが否めません。きれいにまとまりすぎているというか、人間くさくないというか。
ライトノベルズ感覚で読まれる分には、いいと思いますが、受賞作品ということで手にとった当方としましては、なんとなく物足りなさを感じました。
心が疲れているときに、ちょっとティータイム感覚でさらっと読みたいとき、気持ちがほっこりする作品としておすすめです。
筆者のこれからに期待して☆4つです。