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うさぎとトランペット (新潮文庫)
 
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うさぎとトランペット (新潮文庫) [文庫]

中沢 けい
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

宇佐子は、転校生のミキちゃんを仲間はずれにするクラスの雰囲気に傷ついて、学校へ行けなくなった。微熱が続く夜明け、宇佐子は公園から響いてくるトランペットの音色に心惹かれる。ミキちゃんに誘われて町のウィンド・オーケストラでトランペットを習うことになった宇佐子は、きらめく音、ブラスの楽しさ、演奏する喜びを知る。音楽に解き放たれて、伸びやかな心が育っていく…。

内容(「MARC」データベースより)

宇佐子は小学校5年生。ミキちゃんを仲間はずれにするクラスに傷ついて、学校にいけなくなった。ミキちゃんに誘われトランペットを習ううちに、宇佐子は生きる勇気を取り戻していく。「楽隊のうさぎ」続編。『公明新聞』連載。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 506ページ
  • 出版社: 新潮社 (2007/06)
  • ISBN-10: 4101072329
  • ISBN-13: 978-4101072326
  • 発売日: 2007/06
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
 今はもう辞めてしまったけど、吹奏楽部員だったときからこの本、そして「楽隊のうさぎ」への興味はありました。今回は偶然図書館で見かけ、借りました。

 音楽や楽器についての描写、コンクール会場の雰囲気、そして何よりも実際に演奏したことのあるマーチ「ベストフレンド」の描写は懐かしかったです。
「あ、ここはあの部分だな。」とか思ったり。でも、正直言うと知らない曲の描写はよく分からなかった…です

 主要人物のミキちゃんは、小学生のくせに(「くせに」なんて言ったらいけないかもしれないけど)すごい大人っぽくって、それでも子どもっぽくて(当たり前だけど)、そんな感情のバランスが好きになりました。私も宇佐子ちゃんだったら間違いなく彼女についていくでしょう。
 一方で、一人ぼっちで自我がはっきりしていることなどは、昔の自分と似ているようで、そういう意味でも親近感があるなぁと思いました。私もいじめられたりとか、独り部活していたりとかいうこともあったので、結構重ね合わせてしまいます。

 残念なのは「楽隊のうさぎ」を読まずしてこの本を読んだこと(この本が続編だなんて知らなかった)。この本に出てくる高校生たちは、「楽隊のうさぎ」で主人公や主要人物だった人たちのようだったので、「楽隊のうさぎ」を読まずに読むと、真ん中辺りの彼らの会話がまったく理解できません
「楽隊のうさぎ」も読んでみたいと思います。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
【感想】

小学校5年生の宇佐子が主人公。

どんなスタンスに立って読んだらいいのか、迷ううちに読み終わってしまった。小学生には正直なかなか感情移入しにくい。何かふわふわもやもやした感じで「小学校の頃はそんな風だったかなぁ」と思ってしまうし、かと言って親や大人や上級生の立場で読んでも面白くない。

作者の音楽に対する感性の文章表現も、前作「楽隊のうさぎ」ほど冴えていない。と言うのも主人公が音楽をやるところまで行っていないので、音楽に触れてはいるが曲全体の描写自体があまり多くない。単独の音やフレーズが描かれている方が主で、独特のドライブ感ある文に出会うことができないのだ。

また作中に、「楽隊のうさぎ」の登場人物たちが「お兄さん・お姉さん」として出てくるが、前作を読んでいないと彼ら上級生の話は分かりにくいだろう。

残念ながら読後に「読んでよかった」とは思えなかった。かと言って「読んで損した」とまで思えない、ふわふわもやもやした一冊だった。
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9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
前作「楽隊のうさぎ」の続編。

やっぱりなんだかちょっと物足りなかったです。子供が音楽と出会ってそして変わっていく。それが描きたいのはわかるのですが、それにしては音楽がいまいち魅力的に書かれていないなぁと。これなら音楽じゃなくったっていいじゃないか、サッカーでも刺繍でも、と思ってしまったのです。前作に登場した彼らのその後も、このエピソードはいるのやらいらないのやら。

思い入れが強すぎる素材っていうのは、読みづらいのかもしれないなぁ…。

なお、全然本題とは関係ないですが、個人的に宇佐子のお父さんがとてもお気に入りでした。このお父さんはいいなぁ。

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