読む人のことがあまり考えられていない本であることがわかります。
本書の使い方や、資格についての説明等も試験内容と同じく、なぜかチャプター分けされております。
そして、その使い方や資格についての説明分でも試験内容と同じく、赤字や噴出しでのポイント解説などがあります。
ですので、読んでいて思うのです。
ここも重要なのか?
試験に出るのか?
と。
このように、試験に出る部分とそうでない部分の切り分けがうまくできておらず、非常にわかりにくいです。
また、少し細かい話になりますが、
P41(P39より、実際の試験内容に触れているので、3ページ目)にはこのような4つの文章があります。
・物の引渡しや代金の支払いがなくても成立する契約を、「諾成契約」というんだよ。
・契約の目的となった物の引渡しまであって初めて成立する契約は、「要物契約」というんだよ。
・契約書を作成しなくても契約が成立することを「不要式契約」というんだよ。
・手紙でやりとりした契約を成立させる場合はどうなるんだろう?こういう契約を「隔地者間の契約」というよ。
この4つの文章の中で、「不要式契約」についてだけ、
契約を(は)「〜〜〜〜」だ。
という契約をしておりません。
細かく読むと、成立した契約にのみ適用される用に読み取れてしまいます。
自分は法律とかは全然詳しくないので、正しい理解をしたいと考えているので、
他の3つと「不要式契約」は扱いが違うのか?という疑問が生じてしまいました。
・契約書を作成しなくても成立する契約を「不要式契約」というんだよ。
とすればいいところを、わざわざしていないということは、何らかの意図があるのか?
(ネットで調べた感じだと、不要式契約もほかの3つと同じで、成立を条件とした呼び名ではないようです。)
自分が読み手として「法律を勉強しよう!」と慎重になりすぎている部分もあるのかもしれませんが、
このような不要な言い回しをすることで、その疑問に対する回答を探す時間がかかってしまいます。
用語の説明でも、
「客体」や「定着物」など、なんとなくはわかるけれど・・・
といった感じの、更に解説が必要なのでは?と思われる用語を使用しているように見受けられます。
まぁ、読み込んで、更にネットでの検索などを併用していけば時間はかかっても、役に立つのかもしれません。
もしくは、そういう疑問に思うような記載の部分は試験ではあまり重要ではないので、よみ飛ばしても構わないのかもしれませんが・・・
個人的にはこれどうなのよ・・・?と思ってしまいました。