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うから はらから
 
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うから はらから [単行本]

阿川 佐和子
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「いい関係」でいたいからと三行半をつきつけられた室田、一人暮らしを始めた母、堅物だった父の再婚、義母の豊かすぎる悩み、大人びた倫土の不安、未来に立ちこめる暗雲…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

阿川 佐和子
1953年、東京生まれ。作家、インタビュアー、司会者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 374ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/02)
  • ISBN-10: 410465504X
  • ISBN-13: 978-4104655045
  • 発売日: 2011/02
  • 商品の寸法: 19.4 x 14 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By INAVI トップ1000レビュアー
表題の「うから はらから」とは、親族・同胞といった意味で、本作品の登場人物の多くも血族・姻族として括られる関係にある。
しかし、単純に家族を描いたものと括れるようなものではなく、深く考察することも可能。ただ、本作品の魅力は、素直に作中の言葉を読み語ることでこそ味わえるものと思う。

本作品の登場人物は、突飛な人格や奇妙な言動は「殆ど」ないが、どこか素直には受け容れられづらい、軽い違和感のある者達が多い。しかし、その受け容れづらさは、作品の読み辛さや抵抗感にはつながらない。むしろ、その逆に、次第次第に読み進む自分に気付くはず。その理由と私が思うのは2点。

一つは、活き活きとした登場人物達の語り。老人、都会の若者、田舎の人、外国人、元夫婦、新婚、上司と部下、親と子・・・人間は言葉を交えることで関係が出来る・壊れるのだなという当たり前のことを再認識。ヘンな表現、訛り、口語、タメ口etc.をあますことなく表現した筆の冴えは作者ならではの妙と思う。

もう一つは、登場人物の誰もがストーリー的な結果を求めず、また、作者も大した顛末を用意していないこと。何やかんやと出来事は起きているが、その展開よりは、その場その場での登場人物達の語り言葉にこそ本作品のお楽しみがあると思う。これって、やはり落語的だと思う(またかい)。最終章のタイトルは「いつも偽家族」だが、別に「家族とは」とか「現代の関係性の希薄さへの批判」なんてことではなく、サゲがついているね程度の受け止めでよいのだと思う。
だって、私達の生活の多くは、結果オーライで大した顛末もなく、日々流れていくのだから。
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4 人中、0人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By H=A
物語を構成する個々の素材はとても面白いものがあるのですが、
登場人物の相関関係等、少し複雑すぎるせいか、
内容が頭に入ってこなくて内容があるのに内容がないと感じました。
もう少し内容を絞り込んであったほうが面白く感じられたと思います。
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