1巻のリズさんの登場シーンが外国の方大歓迎のムードだったのですが.リズさんは日本語ペラペラな上に日本人より日本人という設定が面白かったです.2巻から見た目は日本人だけどアメリカ人.日本語がカタコトであるながらもリズたち3人に馴染んでいきます.
作品は非常にほのぼのとした日常劇が特徴です.ダジャレ好きなリズさんとつっこみ役の2人の会話がとても微笑ましいです.黒杉のツッコミもなかなか厳しいですね(笑).ストーリーは日本ならではの伝統ものや季節ものが多く,何気に日本を感じられる作品でもありましたね.また,絵も可愛らしく丁寧です.特に表紙が気合入っているなと思いました.
3巻くらいまでは主に4人の日常を描いた作品です.きららおなじみの日常劇を描いた作品の一つですが,リズさんの過去や母親の話が絡んでくると若干シリアスになります.徐々に伏線が張られていき最終巻の5巻では全てが明かされます.5巻でリズの母親が登場し,物語は急展開.リズさんが故郷に帰ったり,故郷にいつもの4人が集合したりと4人の友情を確認したいい話でした.そして5巻のおじいちゃんの過去の話は久々に泣けましたね.こういう話は弱いのです(笑).ただ終止シリアスではなく,和む雰囲気は変わりませんね.
5巻で上手くストーリーがまとまっていました.最終話も1話に戻るという形でハッピーエンドが良かったです.設定も結構良かったと思います.外国人が登場する作品としてはMAXの「きんいろモザイク」がありますが,こちらも面白かったです.きららでの連載は終わってしまいましたが,なかなかの良作だと思います.
最後に,気になるほどでもないですが英語が若干間違ってる部分がありました.