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最も参考になったカスタマーレビュー
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
モリエール時代の医者について,
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レビュー対象商品: いやいやながら医者にされ (岩波文庫 赤 512-5) (文庫)
モリエールは医者をコケにした作品を多く書いており、彼自身医者をまったく信用せず結核を患っていたにもかかわらず死ぬまで医者の診察を受けることを拒みましたが、実際に当時のヨーロッパにおける医療技術は大変に低く、この作品で取り上げている内容はまんざら間違いではありません。よく時代劇で『オランダ医学を学んだ医者』が出てくると、進んだ技術を持っていたかのようなイメージがありますが、こと治療技術に関して言えばチャングムの方がよっぽど優れていたようです。 そのぐらいに差し引いてモリエールの作品を読まないと今ひとつ実感が持てないかもしれません。 その他モリエールの医者関係の作品としては『恋は医者』『病は気から』などがあります。
5つ星のうち 5.0
どつき漫才の原型,
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レビュー対象商品: いやいやながら医者にされ (岩波文庫 赤 512-5) (文庫)
冒頭のスガナレルとマルチーヌ夫婦の掛け合いは、その後の20世紀上方どつき漫才を彷彿とさせる可笑しさがある。マルチーヌの仕返しも、よくもこんなことを考え付くよなあ、と思わせるもので、なんじゃこりゃって感じ!上演時間で約一時間のドタバタ喜劇を当時の値段で特別席10フラン、今のレートにすれば数万円払って、ルイ14世紀時代の貴族連中は楽しんだようだ。 一般大衆は、立ち見の平土間席で約4分の3フランというから、今のレートで2〜3千円円前後という一時間の上演時間にしては、少々お高いのではないかな。 もっとも「ル・ミザントロープ(人間嫌い)」と同時公演だったということを考えれば、吉本新喜劇よりお安いかも。
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