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いま注意すべき大地震 (青春新書プレイブックス)
 
 

いま注意すべき大地震 (青春新書プレイブックス) [新書]

木村 政昭
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商品の説明

内容紹介

東日本大震災や新潟県中越地震を事前に予測し、危険を指摘していた「時空ダイアグラム」理論が今、何を示しているか。新たな活動期に入った日本列島の「次なる危険地域」を、噴火と地震の時間・距離関係から検証していく。

内容(「BOOK」データベースより)

東日本大震災を、2007年の太平洋学術会議で警告していた木村理論が示す次なる危険エリアとは。

登録情報

  • 新書: 208ページ
  • 出版社: 青春出版社 (2011/12/22)
  • ISBN-10: 4413019407
  • ISBN-13: 978-4413019408
  • 発売日: 2011/12/22
  • 商品の寸法: 17.7 x 11.2 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By t-virus
Amazonが確認した購入
木村氏については、ネットで拝見して興味を持ち、東日本大震災を早くから指摘されていた学者として知ったので、本著を読んでみました。
本著は、まずは、エピローグから読んだ方が良いと思います。日本の地震予知研究のあり方等について提言されています。
確かに氏の言うとおりで、多様な予知があってしかるべきだし、北海道大学の森谷先生のようにある意味、危機感を持って日々を過ごせる情報が封じられてしまうのは、一般庶民としては、非常にもったいないと思います。
木村氏の言うように行政の指示の下で局所的な地震研究だけやっていても、まったく意味がなく、予算をたっぷりもらって研究している人々がまったく予知できていなかった東日本大震災のようないわゆる「想定外」という地震はどこにでも起きるのであるということがよくわかった。
氏の予知のポイントは、火山活動と地震の目というものである。この地震の目というのが、どういうものかは、この本でよくご確認いただきたい。
それからその2つに基づく、ダイアグラムの研究である。
自身の近辺に注意すべき空白域はないか、本著で確認し、日ごろからの防災意識を持っていた方が地震に対する免疫が付くというものだ。
近々に起きそうな予知地域があると知ったので、気を引き締めておきたいと思う。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
この本は、その辺の評論家やエセ文化人の書いたトンデモ本の類いではない。著者の木村政昭先生は東大大学院で海洋地質学を専攻された後、旧通産省、米コロンビア大でも地質調査を専門に研究された、我が国有数の極めて優秀な地質学者であられる(現在、琉球大学名誉教授)。

先生は東日本大震災も事前に予測しておられたが、それは大地震の発生を示唆する明確な学問的根拠があったからである。

その根拠とは、まず第一に、周辺で細かな地震が頻発しているにもかかわらず、しばらく地震が起きておらずストレス(エネルギー)をため込んでいる、と思われる個所(地震学で「空白域」という)を地図上で特定すると、今回の震央を含む地域がその「空白域」に該当していたことだ。

第二に、過去数十年の間に東日本で噴火した火山の所在場所と上記「空白域」の所定の場所までの距離を横軸に、震災が2010年前後に起きるとしてその2010年と火山噴火との時間的間隔を縦軸にしてダイアグラムを作成すると、「震央から遠い場所の噴火ほど大震災との時間的間隔が短く、近い場所ほど時間的間隔が長い」という明確な相関関係が窺えたことだ。

こういった手法を用い、先生は将来起こりうる(それも緊急性の高い)大地震についても場所を明示し警告されておられる。

・房総東方沖
・伊豆東方沖
・日向灘付近
・奄美沖
・沖縄島北方
・八重山諸島付近

である。首都東京に甚大な被害をもたらしうる、という意味で、初めの二つは特に要注意ではないだろうか。危機を煽るつもりはないが、万一を想定し備えをすることは不可欠と言えよう。
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Alala
木村名誉教授のことは、三宅島噴火の時に知りました。
その頃には、三宅島噴火や伊豆大島噴火などを予知してよくメディアに出ていました。
木村氏は、今までの地震予知にこだわらず、独自の予測をしています。
今までの予測は、過去の発生状況や、プレートの伸び縮みなどで行っています。
しかし、木村氏は、地震学、火山学などを駆使して研究しています。
両方を比べると、今までの地震研究は、総合病院で、地震のことにしか目を向けていませんが、木村氏の方は、個人病院で、いろんな分野のことも含めて考察しています。
この本にも、地震と火山のことが触れられ、独自の地震や噴火予知についても簡単に書いています。
喫緊のこととしては、最近富士山周辺での群発地震が増えていますが、本誌でも富士山の噴火について述べています。
ぜひ読んで、防災対策、そして、減災対策をしておいて欲しいと思います。
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