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いま始める クラシック通への10の扉 (講談社+α新書)
 
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いま始める クラシック通への10の扉 (講談社+α新書) [新書]

山本 一太
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

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  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。

  • 曲目について:楽譜に収録されている曲目を見るには、ページ中央にある「登録情報」の「目次を見る」をクリックしてください。(一部曲目がない場合もあります)



商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ポップスを卒業してクラシックにハマろう!
『のだめカンタービレ』を10倍楽しむ全10章
「感動」を道標に、豊穣なクラシックの森から心に響くあなただけの1曲を見つけるガイド

20世紀を代表するピアニストを仮に100人挙げるとして、その中でショパンをほとんど全く無視してなおかつ成功を収めたのは、カナダの鬼才、あるいは変人、グレン・グールドくらいかもしれません。
どうして世界中のピアニストはショパンを弾くのか。それは世界中の聴衆がショパンの音楽を求めているからでしょう。しかし、同時に、ピアニスト自身もショパンを弾きたがっているのです。彼らは、何よりもショパンを通してこそ、自分の能力が最高に発揮できると考える。そして、私たち聴き手は、ピアニストの腕前を品定めする時に、ショパン以上に適切な試金石はないと感じている。そういう意味で、ショパンはピアノ文化の頂点に君臨しているといえるのです。

●クラシック音楽は名旋律の宝庫
●バレエ音楽の名曲を味わう
●18世紀、交響曲は前座だった
●ヴィヴァルディ『四季』の楽しみ方
●超絶技巧音楽の代名詞とは?
●ピアノ文化の頂点に立つショパン
●神々しいモーツァルトの5重奏曲
●オペラの名作20選
●レクイエムが多数作曲された理由
●いにしえの「新しい響き」

内容(「BOOK」データベースより)

「感動」を道標に、豊饒なクラシックの森から心に響くあなただけの一曲を見つけるガイド。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: 講談社 (2006/10/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062724022
  • ISBN-13: 978-4062724029
  • 発売日: 2006/10/21
  • 商品の寸法: 17.2 x 11.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 407,799位 (本のベストセラーを見る)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
これは絵画鑑賞などにも同じことが言えることですが、クラシックのコンサートに行く時、あるいはCDを聴く時に、その音楽家の人となりや時代背景、作曲された経緯などを知っているのといないとでは雲泥の差があると思います。世間では、予備知識など不要でその音楽をありのままに受け入れる事が最良などという、安っぽい指南をする人をよく見かけます。誰の受け売りかは知りませんが、鑑賞者がその作曲家と同様の天才的資質を備えている場合にのみ通用することであって、私のような凡人には全くあてはまりません。

楽聖ベートーヴェンがいかにして苦悩をつき抜け、後世に決定的な影響を及ぼし続ける偉大なる交響曲を作り上げたのか。旋律の名匠バッハ、天才を超えた天才モーツァルト、ピアニストの試金石ショパン、呪縛するオペラ作曲家ワーグーナーなどなど・・・・。クラシックのジャンル別におすすめの名曲の数々が(ドイツ音楽を中心に)、筆者の思い入れタップリに紹介されています。

これだけメディアが発達している時代なのだから、願わくば書籍という型にこだわらず、実際の音楽(ダイジェストでもOK)を聴きながら、筆者の解説を読めたらなぁなどと思ったりするのは、クラシック聴きとして邪道なのでしょうか?
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By moma
形式:新書
クラシックの案内書は余りにも多い。そのほとんどでは初心者向けと名打っているが、このような本はだいたい

似たり寄ったりの構成であるのが常である。あるいは名演奏CD百選といった「通」向けの本は蘊蓄のオンパレー

ドであり、なかなか手が出ない。初心者がひとしきり有名な曲を聴いてしまうと、次にどんな曲を聴こうかと迷

うのであるが、実はこの段階にふさわしい案内書がない。ないことに気がつくのである。本書はそんな人向けの

ニッチ本なのである。かなり珍しい本であると思う。題名を見て手を出さない人がいるかもしれないが、実に

もったいないと思う。文章は上手いし、選ばれた曲も魅力的である。難解でしぶい曲は上手に省かれていそう

だ。努めて押さえた書き方であり、書きたいことの何割しか書いていないようだが、時に思い入れが爆発すると

ころがあり、スリリングである。たとえば「トリスタンとイゾルデ」。あるいは最初の推薦曲がラフマニノフの

「ヴォカリーズ」という曲なのであるが「このような美しい旋律は誰にでも簡単に思いつけるものではありませ

ん」とある。なんとも魅力的で、しかも実用的な本に巡り会えたものだと思う。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
数年前からのクラシックブームに乗り関連本が目白押しの中
初心者の方は「何を読めばいいのか分からない」というのが本音でしょう。
間違ったレベルの本を手に取り、逆に苦手になってしまった…という危険性がこの手の本にはあるからです。
私自身20年来のクラシックファンであり様々な書籍を手にとってきましたが、その中で断トツの一冊。

私がまず避けてしまうのは、名盤・名演奏をただつらねた類の本。
曲の聴き比べというのは時間的・金銭的余裕があって初めてできることであり
そうした趣味を持つ方はクラシックファンの中でも一部だと思うのです。
大部分の愛好家は「演奏者や指揮者にこだわるより、できるだけ多くの名曲を聴いてみたい」のであって
そうした指南書があまりに少ないと思ってきました。

本書の秀逸な点は、著者の好みが色濃く反映される分野でありながら、
万人向けの視点を最後まで貫かれたストイックな選曲にあります。
メジャーやマイナーに偏りすぎない、奇跡のような選曲です。
さらに年代や作曲家ではなく、ジャンルごとに分けられている点も素晴らしい。
私は気に入った曲に出会うと同じ作曲家の他の作品ではなく同ジャンルの他の作曲家の作品を聴きたくなるので辞書のように使っています。
もう何度読み返したかわかりません。著者の文章も深みがあるのに解り易く、いうことなしの一冊です。

初心者の方にはこちらもお薦め→オーボエ奏者・茂木大輔氏が書いた『くわしっく名曲ガイド』は
更に曲数が豊富でマイナーものもありますが、何といっても楽しい! 笑える! 損はしない筈です。
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