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最も参考になったカスタマーレビュー
20 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
いま考えなおす「自己責任論」,
By 清高 (仙台市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: いま問いなおす「自己責任論」 (単行本(ソフトカバー))
2004年、イラクにおいて日本人が拉致されたのを皆さんご記憶でしょう。そのとき、特に最初に拉致された3人について、自己責任論、費用負担論(p73参照)が沸きあがったのもご存知でしょう。私もその当時は自己責任論などを支持した。しかし、いろいろな経験を積むと(読書など)、この自己責任論などに疑問を持った。邦人救護は国家の義務だし、そもそも拉致された人は犯罪被害者だったりするからである。そのような問題意識もあり、この本を手にとった。 数人の識者が自己責任論のおかしさを論じているが、p61からの瀧川論文と、p220からの八木論文が特に良かった(厳密に論じようとする姿勢が群を抜いていた。もっとも、他の論文も考えさせられた。私は読売新聞をよく読むので、p141からの山口論文も個人的には参考になった)。 当たり前のことだが、この論文は、いわゆる「自己責任論」を支持していないので、支持した(している)方には不満もあろう。だが、今だからこそ冷静に考えることができると思われるので、もう一度考え直して欲しい(結論を変える必要はない)という意味もこめて、星5つとする。
9 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
そういえば,
By カラミティ "ナイトメア" (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: いま問いなおす「自己責任論」 (単行本(ソフトカバー))
産経新聞の論説委員かなんかが、イラク人質事件に関して海外メディアから自己責任の定義を求められて、まさかのノーコメント発言には驚いた。右派メディアの中にその質問にはっきりと答えられる人は居るのだろうか。危険な場所に自ら行ったからといって、一人の善良な日本国民である。悪意があってイラクに行ったわけではないでしょう。日頃右翼がよく口にする「国民の生命の安全と幸福を実現するのが国歌の責務」といった精神は嘘っぱちだということかな。
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