松田美智子さんの料理書は、いつもモダンな美意識に溢れていて、見ているだけでも楽しい。健康的で、時間に例えるなら午前中。これから昇っていく太陽の白い光を思い起こさせる。つまり若々しく、常に新しい感じがするのです。
そして、見ているだけでなく、その正確で丁寧なレシピで実際に作ってみて、さらに感激する。本当に美味しいからです。ご自分が研究し尽くされた料理のレシピを惜しげなく披露されている寛大さにも、感動します。
たとえば、自家製ポン酢は、薬味たっぷりで複雑な味で、季節を問わず、冷蔵庫に常備するまでになってしまいました。
「ワインすきやき」には、一瞬ギョッとしたけれど、牛鍋を赤ワインで食べさせる名店があるくらいだからと、やってみたら、これがなかなかでした!他にも格安ヴァージョンと特上肉版のすきやきが紹介されており、食べ比べてみるのも一興かもしれません。
この冬は毎週末、鍋パーティーをしようかな。