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最も参考になったカスタマーレビュー
33 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
元「専従」による「お笑い日本共産党」,
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レビュー対象商品: いますぐ読みたい 日本共産党の謎 (単行本(ソフトカバー))
ワーキングプアの問題、「蟹工船」ブームによってにわかに再評価されたかのように見えた日本共産党。その割には総選挙で議席を伸ばしたわけでもない。若い人はもはや魅力を感じない政党なのか?(方針だけみると民主党がもはや共産党みたいだし)あるいは秘かに党員を獲得しているのか?共産党員の生活は? 本書は今一つ実態がつかめない日本唯一の革命政党について、元「専従」(在家ではなく出家みたいなものか)職員がユーモアを交えてわかりやすく明かす「日本共産党の謎」。 そして予想していた事だが共産党は「もはや革命政党であることは目指しておらず」「天皇制打倒も叫んではいない」し、「自衛隊の存在も暗に認めている」。元々「正社員労働者を指導する党」であったため、派遣社員やホームレス支援に党として積極的であったわけではない。さらに一部の幹部党員 (この本は一種の不破哲三批判本でもある) が裕福な生活を送っているのに比して「専従職員こそワーキングプア」である、という事実を暴露している。そして一部の宗教団体のように党トップの方針が絶対視されるあまり、党員は官僚化・硬直化し世間とズレていってしまう。 とはいえ著者は共産主義そのものに失望している風でもない。マルクスの著書にはまだまだ読むべきところがあると言っているし、日本共産党の一般党員には無私で他人のためにつくすいい人が多いと言う。愛ゆえの批判本である。
31 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
今のところ最高の日本共産党入門書,
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レビュー対象商品: いますぐ読みたい 日本共産党の謎 (単行本(ソフトカバー))
日本共産党に関する正確な知識が手軽に得られる本。今の日本共産党の実像を知りたい人は、読むのもあほらしい党文書か、左翼用語満載の新左翼or共産趣味者向けか、ろくに敵を知らないネット右翼の駄文しか選択肢がなかった。それを普通の人にもわかりやすくしたのが、著者の元上司筆坂秀世の「日本共産党」だが、書き慣れていないのと、マーケットの要請でセクハラえん罪事件等にページを割かなければならなかった分限界があった。 篠原常一郎氏は、かなりの筆達者の上に、筆坂氏に課せられていた制限も受けない。マルクス・レーニンの素養(これがない日共の多いことw)もあれば、共産党の内部にも詳しい。個人的に驚いたのは、労働者派遣法改悪(と書いてある。個人的には改正だと思っていた)時に現在の派遣社員の状況を共産党は正確に見抜いていた(私は見抜けなかった)ことだ。これに気がつき、同じ危機感を共有していた大手人材派遣会社もあったという。にもかかわらず、日本共産党中央委員会は・・・ その他、恋愛事情や共産党議員のスーツなど、小ネタも満載。かつての仇敵佐藤優の寄稿など盛りだくさん。不破哲三のマルクス論を笑える人から、民青の勧誘に困っている大学生まで十分な知識が得られるだろう。 それにしても日本共産党、これからやりづらいだろうな。こんな本を書く人が民主党の政策秘書になってんだからw
16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
共産党よどこへ行く?,
By sonojordan (長野県飯田市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: いますぐ読みたい 日本共産党の謎 (単行本(ソフトカバー))
子どもの頃(70年代)BCL(ブロード・キャスティング・リスナーズ)をしていて朝鮮の声を聞いていると「共産党に入党させられるぞ」と脅されたものだ。そのころの共産党とは日本では革命路線を叫んでいたが、すでに世界の共産主義圏と日本の共産党は断絶していたのだということを本書で知り目から鱗だった。 今、筆者は選挙では共産党に勝手に連帯しているが、そんな浮動票(無党派層)には日本共産党の入門書としてわかりやすく、しかも意外におもしろい。 もはや「科学的社会主義」の真髄はどこへやらの日本共産党の今後は何処へ?
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