前書きに「この本を手に取った人はママチャリから乗り換えてきた
自転車初心者ですね、ようこそ!」とあって図星をつかれました。
「街乗りこそクロスバイク!」という存在意義を再確認でき
ロードでなくクロスを選んだ人におすすめです。
まさしくスポーツバイクを始めたばかりの人向けに
「これだけは把握したほうがいいこと」を平易な言葉と
豊富なビジュアルで敷居を下げて説明してくれています。
なにしろ文章が上手で楽しい。
さすがはメルマガ・オブ・ザ・イヤー受賞者だけのことはあります。
また、かなりのページ数を道交法関係、安全な走りについて
説明することに費やしており、道路行政への憂慮、
文化としての自転車業界の行く末を案じ、啓蒙しようとしている
著者の思い入れと愛情が伝わってきます。
「はじめの一冊」として最適な分、メンテナンス系の本を
別に買いたくなってしまうので★が辛めになってしまいました。