このシリーズをすべて読み終えたからと言って、その日から研究論文の質をバリバリ評価できるわけではありませんが(その分野の専門知識がないと評価法やサンプルサイズなどの妥当性を判断できませんので)、主要評価項目と副次的評価項目のすり替えなど、初学者が理解できる範囲で質の評価ポイントを分かりやすく説明してあるのが長所だと思います。
個人的には、入門書を選ぶ際は「今さら聞けない」「誰にも聞けない」といったキーワードがタイトルに入っているものから検討すると、良い本に出会える確率が高くなるような気がします。とりあえずゼロから出発する方にはお勧めできるシリーズだと思います。