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いまこそ『資本論』 (朝日新書)
 
 

いまこそ『資本論』 (朝日新書) [新書]

嶋 祟
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「なぜ、正社員ではなくアルバイトや派遣社員を増やすの?」「ホワイトカラーエグゼンプション導入のわけは?」などの実際に起きている問題を、先生と生徒の会話形式でやさしく解説。マルクスの『資本論』が高卒レベルの学力で理解できる。

内容(「BOOK」データベースより)

私たちが生活する資本主義とは、一体どういう仕組みの社会なのか―。今の世の中はどうしてこうなんだ?僕たちはどうすればいいんだろう?膨大で難解な『資本論』のエッセンスをギュッと凝縮。資本主義を生き抜くヒント満載。

登録情報

  • 新書: 219ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2008/9/12)
  • ISBN-10: 402273230X
  • ISBN-13: 978-4022732309
  • 発売日: 2008/9/12
  • 商品の寸法: 17 x 11 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 321,870位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
「理論劇画 マルクス資本論」の中で紹介されていたので、岩波の「資本論」全巻と一緒に
購入してみました。さすがに「理論劇画〜」も読みやすかったのですがいかんせん内容は薄かった・・・。この「今こそ『資本論』」はもう一歩詳しい内容に踏み込んでいますが、全文がくだけた会話形式でとてもわかりやすかったです。

これ以上詳しい内容を求めると、「資本論」そのものを読んだほうが早い気がします。そういう意味で絶妙なレベルを突いているのが本作品ですね。最も難解だと言われている(特にしょっぱなだからかもしれないが)第1章も、本作品を思い出しながら読むと意外と気楽にクリアできそうです。

「資本論」を全部読むことを他人に勧めるのは気がひけますが、この作品なら是非お勧めしたいですね。1〜2日あれば十分読み終われます。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
本書はマルクスの永遠の古典「資本論」をやさしく解説したものである。
実際、こんなによく分かっていいの?というくらいに噛み砕いて、
「労働価値説」その他の重要な論点について解説してあり、
ひじょうに読みやすい良書だといえるだろう。
資本論について、簡単に知識を得るという意味ではもっともわかりやすい。

この本の読者は、少なくとも、古典派の考えた、労働価値説、
つまり、モノの値段は基本的にその生産に投下された労働量によって決定されるという説、
を理解することができる。
これによって、資本家というのは、
労働者の生み出した価値の一部を搾取しているという構図が
ひじょうによく理解できるのである。

この本を読んで、なるほど、と思った人には、ぜひとも
新古典派による現代ミクロ経済学の入門を読んで欲しい。
どこが違うのか、そしてなぜ、ピカソが1日で描いた絵が数億もするのか、
なぜ、トム・クルーズやブラッド・ピットが年に100億も稼ぐのか、
そういったことについて考えてもらいたい。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
大学卒業以来、久し振りにマル経の息吹に触れた。懐かしい。
マルクスはその卓越せる分析眼と洞察力で資本主義の本質を、鋭く描き出し、その矛盾がぶつかり合う様を生々しく認識させてくれる。資本主義の本質は変わっていないが、今、IT革命を契機ともしながら激変の時期を迎えつつあると思う。国家独占資本主義の終焉、GMの崩壊、トヨタの構造的問題等々、独占資本と大量生産大量消費、それと癒着した国家・・・こういった観点を本書にぶつけて読んでみるととても面白い。
あわせて、レーニンの「帝国主義論」やヒルファーディング「金融資本」のやさしい解説本があるといいですねえ。
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