最高でした。
ハリウッドの大作映画や他の多くの邦画には見終わった後、胸の中に残るものはありません(僕には)。一方この映画は見終わった後、胸の中に残る確かなものを僕は感じました。
最後の20分~30分くらいまでは穏やかですが、「水彩画のような美しい映像」、「絶妙なBGM」、「竹内結子、中村獅童、武井証君の好演」、「初恋、夫婦愛、家族愛、ファンタジー的要素の絶妙なバランス」によって決してみるものを退屈にはさせません。微笑ましい気分になること間違いなし。
そしてこの映画の良いところはなんといっても最後の反転でしょう。ネタばれになるのであまり細かいことは言いませんが、最後の反転によってこの映画のタイトルがなぜ「いま、会いにゆきます」なのか分かったときは涙が出ること請負です。さらにその反転によって見所「愛(家族、夫婦間の)」が強調されています。その愛は決して韓流のようなドロドロとしたような(w)ものでも、激しい愛でもなく、静かで穏やかだが優しく美しく、そして強い意志を内に秘めた愛であり、じわじわっと見るものの胸に浸透していきます。
ストーリーからしてハッピーエンド系の映画ではないのですが、最後の反転が非常にうまくできており、見終わったあと、切なくも幸せな気分になれます。
この映画に出会えたことを非常に幸せに思います。僕も澪と同じような状況において、「いま、会いにゆきます」といえる人に出会えたらな、、。