食べることは、生き物から命を頂くことである。
先日、駅のホームでこのような光景を見た。
おばあちゃんが、買ったばかりのサンドイッチを3歳くらいの子供に手渡していた。
すると、その子供は
「こんなの嫌だ!食べたくない。僕はチョコレートが食べたいの!」
と、手にもったサンドイッチを両手で潰して投げつけた。
するとおばあちゃんは、
「ごめんね、XXちゃん、じゃあチョコレートを買おうかね」
と、投げられたサンドイッチを拾ってゴミ箱に捨て、子供の手を引いてコンビニに向かっていった。
このビデオは、音声はないがそれ以上に胸に突き刺さるものがある。
この子供が投げつけたサンドイッチの中にも、たくさんの命が入っている。
誰もがこのビデオを見たときに食べ物を何も考えずになげすてることができようか?
私は長年、海外の牧場で働いていた。
牧場では生まれて貧弱な仔牛は、その場で殺してしまう。
また幸運に?(果たして幸運だろうか?)生き残ったものでも
病気にかかっても滅多に獣医にかかることも出来ずに死んでいく。
搾乳の際、1頭の牛が足をくじき、骨折してしまった。
500キロの牛を人間が動かし移動することはできない。
そこで岩やコンクリートでごつごつした地面を動けなくなった牛をひきずり、牛舎の外に運んだ。外には、雨ざらしになった牛・・・
夕方になって大きな荷台のトラックがやってきた。いろいろな牧場を廻り、死んだ牛、病気の牛を回収して廻る。朝から、そのトラックはいろんな牧場を廻っているのですでに3mくらいの荷台の壁半分に牛が入っている。
並べてなんて入れない。そのまま、ゴミのように上からどんどん入れていくのである。
牛は生きたまま、載せられるから下のほうの牛が断末魔の声をかすかにあげている。
いずれ、上の牛の重さに圧死していくのであろう。
そんな光景が日常茶飯で行われる海外の牧場であった。
そんな毎日を送っていると、食べ物を粗末には出来ない。
何とか、この状態を現在、食べ物を粗末にする人たちにつたえたいと思ってた。
丁度、このようなビデオが出るのを知り、一人でも多く見てもらいたいと思った。
できれば、子供達にも見てもらいたい。
食べ物がどのようにできているか?
そして、生き物に感謝する人間になってもらうためにお勧めのビデオである