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いとみち
 
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いとみち [単行本]

越谷 オサム
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「お、おがえりなさいませ、ごスずん様」本州最北端のメイドカフェで、だべ。ちっこくて泣き虫で濃厚すぎる津軽弁。日本代表クラスの「ドジッ娘」相馬いとの進化が、全速力で始まる。津軽の奇跡、グルーヴィンな青春小説。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

越谷 オサム
1971年、東京生まれ。2004年、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 253ページ
  • 出版社: 新潮社 (2011/08)
  • ISBN-10: 4104723037
  • ISBN-13: 978-4104723034
  • 発売日: 2011/08
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 65,149位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
無口で強い津軽訛りがコンプレックス。高校へ入学したての少女が、いきなり何をとち狂ったのか自分を変えるために選んだバイト先は・・・まあ普通に考えたら親は反対するであろうメイド喫茶である。(本編ではメイドカフェと呼称)
人と普通に話せるようになりたいという願望にメイド服を着てみたいという欲望がが招いた結果、この先に巻き起こる様々なアクシデントを本人は予想だにしていなかっただろう。
高校1年になりたてといえば、まだまだ人生経験も社会勉強もこれから積んでいく年頃。そんな少女がいきなり田舎から県庁所在地の駅前にあるメイド喫茶でアルバイトを始める。
来る客と言えばご察しのとおりの人たち。個性的な先輩メイドや優しい店長。そして海獣に比喩されるがごとく太った中年のトド親父オーナー。

主人公の少女「いと」が高校受験を理由にやめてしまった津軽三味線はいつ話に登場するんだろうとか。ネイティブ津軽衆である私でも聞き取れないほどの津軽弁ってどんなレベルなのだ?とか想像させられたり。「いとみち」って「いと」の「進む道(人生的な意味の道)」ではなく、そういう意味だったんだー!という感動があったり。お店が大変なことに巻き込まれてしまったシーンで、このあとどうなるんだろうとかドキドキさせられたり・・・これ以上書くとネタバレになるので、読んでみてのお楽しみ。

ライトノベル程度のボリュームなので3〜4時間もあれば読み終えられるお話。後半がちょっと急ぎすぎだったり、展開はそのままでもいいからもうちょっと濃くして欲しかったという希望を込めて☆4つで。

メイド服を着て津軽三味線を持った少女が表紙の本を書店で買う勇気の無い方はAmazonで買いましょう。こういう小説もアリだよね。と思わされた作品でした。ちなみに本作の中では津軽弁の後に説明的な補足や文章の流れがあるので津軽弁(青森県の西側半分)と方言が近い秋田・北海道の方はスラスラと読めるかも知れません。ちなみに私は庄内(山形県)の友人から勧められました。たぶん、標準語しか分からなくても楽しめる作品だと思います。その友人からはこの著者の「金曜のバカ」も勧められていますので今度注文するときに一緒にポチるでしょう。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
三味線にメイドという取り合わせを見て、面白そうだと思って購入してみたら
なかなか良い青春小説でした。
主人公の方言コンプレックスから来る後ろ向きな所、好きだった三味線を
弾かない理由は、田舎の思春期の女の子っぽくて説得力がありました。
そんな自分を変えようと初めて行動した結果が何故かメイド喫茶のアルバイトで
お客様を出迎える言葉も「ごスずんさま」としか言えなくて、泣いたり落ち込んだり
もう辞めようと思ったり。
でもそんな主人公が、ひとクセもふたクセもある先輩メイドさん達や
店長さん、オーナーさんやお客様達、そして訛りも引っ込み思案も気にせず
仲良くしてくれる友達に励まされて、少しずつがんばっていきます。
そんな矢先、ようやく手に入れた大切な場所が、失われてしまいかねない事件が起きます。
初めて直面する人生の厳しい試練。
主人公は皆と一緒に、自分に出来るすべてを使って必死で立ち向かっていきます!

色々な事に後ろ向きで、でもあうあうともたつきながらもがんばる主人公に
とてもほっこりさせられました。
あえて難点を言うとしたら、メイド喫茶について反対する父親の設定というか条件付けに
やや首を傾げるというかご都合主義的な部分を感じましたが、それを差し引いても
さわやかで良い物語だったと思いました。
お薦めです。
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By 五島雅 VINE™ メンバー
 じょんがら、メイド喫茶、津軽、女子高生。
 一見つながりそうにない要素を筆者は青春物語として無難に作り上げている。
 安心して読める作家(ほめ言葉になってないか)
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