のいぢさんのイラストには何の問題もありません。
書き下ろしも6点あるし、むしろ、ファンなら大満足のイラスト群だと思います。
が、しかし……
他の方も描かれていますが、この本には致命的な欠点があります。
ハードカバー平綴じ。
これ自体は耐久性に優れた仕様で良いと思いますが、その仕様が仇となって見開きイラストが開ききりません。
ソレの何が問題かというと、掲載されているイラストがページの真ん中で真っ二つにされてしまっているということです。
それだけならまだしも、よりにもよってキャラクターの顔面をど真ん中に配置してあるものだから、せっかくの美麗なイラストが見る影もない悲惨な状態になってしまっているものが多々あります。
これは非常にもったいない。素人が見ても明らかに構成ミスだと思います。
この本はちゃんと構成を考えて作られたのでしょうか?
仮にも画集と銘打って出しているのならば、イラスト全体をはっきり見えるカタチで構成するべきではないでしょうか。
せっかくののいぢさんのイラストも、これでは魅力半減どころか見る気も失せてしまいます。
のいぢさんファンなだけに、余計にそう感じてしまうのです。
冒頭に書いたように、のいぢさんのイラストには不満はありません。
ただ、構成のあまりの酷さに心底がっかりしたので☆はふたつにしておきます。
次回作があるならば、この点だけは是非とも改善していただきたい。