内容紹介
“いつわり”とは、「もうひとりの自分」。姿形、癖から思考までまったく同じ存在だ。“いつわり師”シャドーの元に、かつて製作した“いつわり”が訪ねてきた。オリジナルが殺され、その仇を討ちたいというのだが…。〈魔界都市〉シリーズ最新作。
内容(「BOOK」データベースより)
“新宿”の二月。午後二時。凍てつくような氷雨の降る中、いつわり師・影の元に凶報が届く。かつて“いつわり”の製作を請け負った天王子物産社長令嬢・天王寺美砂が何者かによって殺害されたらしい。直後、“いつわり”が創造主の前に姿を現した。その“いつわり”・理砂は、美砂の仇を討ちたいと訴え、影に助力を求める。調査を開始した影と理砂だが、行く手には殺人結社「シバカシュガ」や暗殺組織「ダリウス機関」が立ち塞がる…。一方、時を同じくして、世界中で人が突然中空に姿を消すという怪奇現象が発生する。各国で展開する“いつわり”による複製兵士構想に怒った“向う側”の報復なのか?“新宿”のみならず、全世界をも震撼させる未曾有の事態に、影は立ち向かうが―。