調味料、甘い塩辛いといえば塩と砂糖。
いろんな種類があってそれぞれ味が微妙に異なり、シンプルなものだからこそ良いものを使えば素材がより美味しく感じますよね。
でもやっぱり塩は塩、砂糖は砂糖。
そう思っていた私ですが、この本を読んで目からウロコ。
フルーツや野菜、ハーブなどで味と香りを付けると、塩と砂糖がさらに奥まった深いものに。
塩と砂糖の良さであるシンプルな旨味がハーブや野菜・フルーツなどの味や香りによって引き立ち彩られ、ひと振りでお料理のレベルと味がグンとアップ!
また、赤やピンクきいろやみどりなどキラキラとしたフレーバーソルト&シュガーは見た目も楽しませてくれます。
そのステキな一例をあげると、木の芽ソルト/桜ソルト/バジルソルト/ハイビスカスソルト/笹ソルト/菊ソルト/ドライトマトソルト/よもぎシュガー/ミントシュガー/りんごシュガー etc・・・なんと40種。
カラカラに乾いたドライハーブを使ったお塩とはちょっと違う、どちらかというとゴハンにふりかける塩ゆかりや塩わかめ、桜の塩漬けといった雰囲気。
生の葉を使うもの、茹でたり干したり下ごしらえをしたり・・・著者の経験で、どうすればより美味しく作れるか、どの具合のものが特に香りが良いかなどもくわしく書かれています。
もちろんフレーバーソルト&シュガーに合う、ステキなシンプルレシピや、合わせ調味料ならぬ合わせシュガー&ソルトも。
自分でもいろいろとブレンドしたり本に載ってないものを作ったりできそうで、楽しそうですね。
保存食や香辛料に興味のある方にはたまらない本かも。
著者は、旅行の思い出や四季の味を留めるために作ると書かれていました。
私も旅行に行ってきれいな笹薮を見つけたら持ち帰り、旅の思い出として笹ソルトと笹シュガー(笹団子とか、笹の香り大好き)を作ってみたいです。
塩と砂糖について書かれた本で、これほどわくわくとした気分にさせられたものはないです。