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いつも「自分」だけ責める人  被責妄想は「うつ」の前兆 (角川oneテーマ21)
 
 

いつも「自分」だけ責める人 被責妄想は「うつ」の前兆 (角川oneテーマ21) [新書]

加藤 諦三
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

好意から助言やねぎらいの言葉をかけたのに、腹を立てる人、喧嘩腰に身構える人がいる。「自分が責められている」と思い込んでしまう「被責妄想」の病理と改善策を、人間心理の専門家がやさしく解き明かす。

内容(「BOOK」データベースより)

「被害妄想」を克服すればコミュニケーションはうまくいく。

登録情報

  • 新書: 207ページ
  • 出版社: 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/9/10)
  • ISBN-10: 4047102547
  • ISBN-13: 978-4047102545
  • 発売日: 2010/9/10
  • 商品の寸法: 17.4 x 11.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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14 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 大絶画 トップ500レビュアー
 膿や毒が溜まっていたら、まず切開して膿や毒を体外に出すことが肝要です。そして多くの場合膿や毒を出せば、後は人間の自然治癒力で回復します。そして加藤氏の著作の多くは心に溜まった膿や毒を排出するためにあるのだと思います。もちろん膿や毒を出すときには相応の痛みがともないますが。
 本書であつかわれている「被責妄想」とは加藤氏の造語であり「被害妄想」が元となっています。ただ「被害妄想」が多くの場合本人の思い込みによるところが大きいのですが、「被責妄想」(むしろ「被責感情」とした方が加藤氏の意図が伝わりやすいと思いますが)は家庭環境など外的要因で発生し、本書ではその原因と加責する人の特徴が書かれています。
 さて最初に述べたとおり本書は加責してきた自分そして環境に気付くための本です。具体的な治療法はワークブックやひどい場合カウンセラーの協力が必要ですし、それ以前に自分の過去と向き合うことで痛みも味わいます。しかし本書を手にするだけの気力のある方は自分で未来へと歩むの方法を見出せるのではないでしょうか。自分の力を信じてください。
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17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By MM
感情の起伏が激しく、しばしば直情的に他人を攻撃する一方、
虚栄心を張ることはあっても、自分を心の底から誇ったりできない。
それが自身の発展はもちろん、人間関係の構築にも少なからず悪影響を与えてきたと感じている私には、
書店で一瞥した際、目の覚めるようなポイントの数々が脳に飛び込んできて、迷わずその場で購入。

実際に読んでみると(数時間で読み終えられます)、
1.被責妄想(責められていないのに責められていると思う妄想)を持つ人が実際に取っている行動、そうした行動がもたらす悪影響
2.被責妄想を持つ人が、それを持つに至った原因、プロセス
3.1&2を踏まえ、被責妄想を取り除くための対応、あるいは気持ちの持ちよう

につき、詳細に述べられており、
これらが、自身に対する直接的な処方箋とはならないまでも、
内面的な問題を強く認識し、解決の糸口を探しだす契機は与えてくれたという点で高く評価することができます。

と言うのも、重要と思う点に付箋を貼り、適宜期間を置いて何度か読み返しつつ、
自身に浸透しているかを確認する作業をしていますが、この進行とともに、
人との接し方を意識的・無意識的に変え始めつつある自分がいるからです。
個人ごとで問題は千差万別なので、万人に通じるものとは考えませんが…。

なお、短絡としか考えられない意見があったり、具体例の羅列が冗長に続いていたり、
専門家(私には初耳の人でしたが、著者的にはバイブルのような扱いです)の引用の切り貼りでポイントがぼやけてしまったりと、
残念な箇所はありますが、
(この辺は著者のみでなく、編集者の力量もあるのかもしれません…講演録かと見まがうところもあります)
これにより評価が覆されないだけの、いい要素を持っている本であると言えます。
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