マインドマップを簡略化した著者の言うところのシンプル・マッピングについての利点と、文庫本サイズのノートを使う長所が多く書いてあり、タイトルのノート術という「術」の部分の解説が少なかったのが残念。具体的なサンプルを豊富に出して、活用事例を詳細に明記してあれば理解ができて導入したくなるかと思うのですが、この内容では、私の場合は使いたくなる気にはなれませんでした。最後にマップをデジタル化する内容も載っていましたが、ソフトの名前を紹介した程度の内容で終わってしまい、導入するには読者自身で調べて使うしかないようです。iPhoneも紹介されていましたが、なぜか予定表のさいすけが紹介されていて、SimpleMind Xpressが紹介されていないのが不思議。。。
100円ノートを使うノート術にしても、奧野宣之氏のように、独自の方法でシステム化して本人が実践されている内容の紹介なら説得力はありますが、シンプル・マッピングの場合、著者自身が実際にどの程度活用されているのかどうかが伝わってこないのも、物足りなさを感じた理由かもしれません。
単にメモやアイデアを箇条書きするよりも効果的な手法なだけに、もう少し実践的でなるほどと思わせる内容を紹介して欲しかったです。