2011年はオリジナル・アルバムをリリースしない、という剣さんからのアナウンスもあり、いつも以上に期待が高まったCKBのニュー・シングルは、意表をついて心なごむ“犬ジャケ”でした(ケースを開けると、カップリング曲「友だちはいいもんだ」とのWジャケットであることが判明! そっちは全く違うデザインです)。
タイトル曲は今回もSEIYUのCMソングで、「明るい『てんやわんやですよ』」とでもいうか、もくもくと湧き上がった入道雲のように自然発生感の高い、めいっぱい“アガれる”どファンキーな1曲。
いろんな感じ方はあると思いますが、オレはグッと来ました。
早くライヴで聴いてみたいもんです。
ただ、SEIYUとのタイアップ楽曲というと、なんといっても「昼顔」がよく出来すぎていた印象があって、タイミングやなんかの事情もあったとは思うのですが、「昼顔」をタイトル曲にしたシングルが出せなかったのはつくづく惜しかったなー……、などと思ったりもします。
おまけDVDには「いっぱい いっぱい」のPVを収録。剣さんとメンバーのラフな雰囲気が伝わってきて、楽しい。このPVは傑作!
そして、カップリングは合唱曲としてもよく知られているという名曲「友だちはいいもんだ」(作詞:岩谷時子、作曲:三木たかし)の、ちょっとモータウン調なカヴァー。剣さんのソロ色が若干漂いつつも、サウンドはもちろんしっかりCKB印。
“3.11”を経て、今あえてこの、人と人とのつながりの大切さを訴えかける楽曲を取り上げ、新たな生命を与えてくれた剣さん、そしてCKBのみなさんに、感謝。
同時収録の“Information”(約11分)は、剣さんとガーちゃんの、これまた楽しい歌とおしゃべり。“次の”アルバムについてのお話なんかもきけます。