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いっしょに考えてみようや ノーベル物理学賞のひらめき (朝日選書)
 
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いっしょに考えてみようや ノーベル物理学賞のひらめき (朝日選書) [単行本]

小林 誠 , 益川 敏英
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

素粒子物理学の分野で30年以上も前に発表された「小林・益川理論」。六番目のクォークの発見により、実験でも証明されたこの理論がどのように生まれたのか――。科学に目覚めた少年時代、中学・高校の思い出、名古屋大学「坂田研究室」での切磋琢磨の時代から理論を発見した道筋などを本人たちが語る。実験を支えた科学者による解説も。

内容(「BOOK」データベースより)

身の回りのあらゆる物質を構成する究極の要素は何か。それを解き明かそうとする素粒子物理学はクォークと呼ばれる基本粒子の存在を突き止めた。素粒子の世界で起きる「CP対称性の破れ」という不可解な現象を説明するために1973年、小林、益川の両氏は「クォークは6種類必要」という先駆的な理論を発表。2001年、日本の実験装置「Bファクトリー」と米国の装置がその理論を確かめた。独力で困難なことも複数の力が集まれば成功する。理論と実験、両面から難題に立ち向かった研究者たちの軌跡や両氏の生い立ちを収録。

登録情報

  • 単行本: 176ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2009/8/7)
  • ISBN-10: 4022599588
  • ISBN-13: 978-4022599582
  • 発売日: 2009/8/7
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
1950〜60年代、世界の最先端を走っていた名古屋大学坂田昌一研究室。その最後の世代を代表し、ついに2008年ノーベル賞受賞に至った益川敏英氏と小林誠氏の講演録を収めた本書は、講演録ということもあって実にコンパクト。

小林・益川理論は、六元クォーク模型の可能性を世界で初めて示してみせた理論として知られていますが、なぜ六元模型が日本から生まれたのか、その理由を単に複合模型を主導した坂田研究室の自然観に帰してしまうだけでは問題があるということが本書を読んでわかりました。

というのは、クォークを信じるということは、同時に、場の量子論を信じるということでもあり、当時は、坂田昌一も含めて世界の物理学界全体が、場の量子論の有効性を疑っていたからです。場の量子論のスキームを信じて研究を進めていたのは世界でもごく少数の研究者だったようです。

ところが、興味深いことに、世界の趨勢と同じく場の量子論に批判的だったはずの名古屋大学では、大学院教育カリキュラムの中では場の量子論がしっかりと教えられていたというのです。この状況を「周回遅れでトップを走っていた」と益川氏がうまい言い方で表現していますが、日本の大学・大学院教育の硬直性がむしろ幸いしたということでしょうか。
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By 清高
形式:単行本
1.内容
第1章とパネルディスカッションの一部は、主に、ノーベル物理学賞を受賞した小林誠さん、益川敏英さんの半世紀みたいなもの、第2章、第3章、第4章の一部は、ノーベル賞を取った、小林・益川理論(でよかったよな?)の説明。
2.評価
私は、高校時代にもろくに物理を学んでおらず(大概の人は理科は2教化だろう)、理論の内容がわかっているとは言えないが、簡単な説明なら、本書程度でいいだろう(そりゃ、本人が一般の人に向かって説明しているのだから)。半世紀も興味深かった。誰もが研究者になれるわけでも、ノーベル賞を取れるわけでもないが、研究(者)とはどういうものかがわかるので有益であり、万人向け(子供は背伸びして読み、大人は子供に興味を持たせるために買えばよい)だと思うので、星5つ。
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