主人公は農民です。(名前はごんべだったかな?)
その農民が単騎で(2Pにもできますが)百姓一揆を起こします。
アクションゲームを作る上で、様々な選択肢があったと思います。
同じような世界観にするにしても、忍者、侍、盗賊……などを主人公にすることも出来た筈です。
それなのに、農民をチョイスした事には、凄く奇抜なアイディアだな、と感心せざるを得ません。
攻撃手段は鎌です。しかし、鎌を振るのではなく、投げます。
投擲物です。使い捨てです。
時たま落ちている竹やりは、拾わずが吉です。
ステージのクリア条件は小判を回収することです。
百姓一揆はどうしたんだ、と突っ込みを入れるのは無粋でしょうか。
このゲームはステージ数が少ないため、プレイ回数を重ねて、各ステージの
構造を把握していけば、すぐに全面クリアできることでしょう。
しかし、全面クリアしても、また最初の面に戻ってしまいます。
スタッフロールもありません。
このゲームをクソゲーと呼ぶ人がいます。
しかし、私はクソゲーではなくバカゲーだと思います。
おかしな世界観に、ヘンテコな音楽。
それらに笑ってしまった人は、このゲームを大いに楽しんだと言えます。
でも、当時定価で買ってしまった人は、お気の毒です。(約5000円)
このゲームが発売されて15年が経過して、「いっきおんらいん」なる物が登場したのも、
「いっき」が、一部の人々に愛されている証拠ではないでしょうか。