日本の生果売り場で販売されており、良く食べられている野菜39種が概説されて、更に幾つかの項目の元で詳細に写真と図で説明されています。▽店頭に並んでいる野菜が新鮮なものか、古いものかの見分け方。▽その野菜の旬の時期▽そこで買った野菜の保存法。▽その野菜の栄養成分の分析結果。▽その成分は人間のどんな症状に効くのか。▽その栄養を体内に効率的に吸収するための調理法の注意。▽更にその野菜の栄養成分をなるべく生かした簡単調理法レシピが2例づつ挙げられています。
この項目毎の説明は4人の専門家によって監修されていて、信頼できる内容です。野菜の保存法が、一番知りたかったのですが、野菜ごとに違う保存法がやさしく書かれていて、すぐに使えそうで実践的です。理論的には、栄養成分の円グラフの図が面白くて細かく見ると、思わぬことが分かります。一番興味があったのは、人参に多いといわれているβーカロテンが、小松菜や法蓮草にもあり、その上に白菜にもあるということでした。知られていない野菜の効能はまだまだあるようです。