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いたずらハリー きかんぼのちいさいいもうと その3 (世界傑作童話シリーズ)
 
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いたずらハリー きかんぼのちいさいいもうと その3 (世界傑作童話シリーズ) [大型本]

ドロシー・エドワーズ , 酒井 駒子 , 渡辺 茂男
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,155 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

お待たせしました! シリーズの第3巻目の登場です。その1『ぐらぐらの歯』で、いもうとのやんちゃぶりに度肝を抜かれた読者の皆さんも、その2『おとまり』では、かわいくて愛らしいいもうとの様子に思わず微笑んだことと思います。さて、その3では、いもうとのめちゃくちゃぶりが復活します。今回は、近所に住むハリーといういたずらっ子と一緒になって悪さをするエピソードなど愉快なお話が8話収められています。 ハリーの誕生日パーティーが始まる前にふたりでケーキをこっそり食べてしまった話(「パーティーへおよばれ」)や、いもうとがパンの耳だけはどうしても食べようとしなかった話(「パンの耳」)など、いたずらっ子の日常がいきいきと描かれています。 「その1」、「その2」と同様に、渡辺茂男さんの名訳と酒井駒子さんの挿絵がこの作品をより味わい深いものにしています。読み聞かせをしながらおとなと子どもが一緒になって楽しめる幼年童話の傑作です。

内容(「BOOK」データベースより)

わがままで、やんちゃな妹が巻き起こす騒動が、ユーモアたっぷりに語られるシリーズの3巻目。いたずらっ子のハリーと一緒に悪さをするエピソードなど8話を収録。

登録情報

  • 大型本: 144ページ
  • 出版社: 福音館書店 (2006/9/20)
  • ISBN-10: 4834022307
  • ISBN-13: 978-4834022308
  • 発売日: 2006/9/20
  • 商品の寸法: 20.4 x 15.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 413,248位 (本のベストセラーを見る)
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By bee トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:大型本
きかんぼのちいちゃい妹に、いたずらハリーという男の子の友達が出来ました。1と2では大人の中で可愛がられる妹の姿が存分に描かれていました。本書では、友達と仲良く遊んだり喧嘩したりと、妹の成長ぶりが見られます。

こっそりお菓子をたいらげたり、パンの耳を残したり。いたずら仲間のハリーと一緒に、困ったことをしでかすところは以前のきかんぼぶりと同じです。しかし、二人だけの楽しみを見つけた図書館でのエピソードは、子どもだけの世界を垣間見る新たな楽しみがありました。

本書の最後は、大変おりこうな女の子が遊びに来る話です。聞き分けの良い子だったらなぁと、普段思っていた私ですが、この話を読んでから考えが変わりました。妹のお母さんが言った言葉!思わず頷いて、きかんぼだった我が子を思わず抱きしめてしまいました。

読み聞かせは年長さんから、一人で読むのは小学校低学年からでしょうか。私同様、もう低学年でない娘もこの本の大ファンです。親子で是非読んで欲しい本です。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:大型本
旧版では未訳だったものも新たに加えられて、全8話の構成。
はじめ、「その1」を読んだ時には渡辺茂男氏の訳がかたいというか、ちょっと古い
ような気がしたのですが、重ねて「その3」も読んだ今は、書かれた時代のにおいを
そのまま生かすにはやはりこのほうがいいのだなと思えました。

それはさておき、この巻もきかんぼのちいちゃいいもうとのパワーはいっこうに
おとろえません。酒井駒子さんの挿絵もたくさんそえられていて、お話と絵と
ふたつながら楽しみました。
ともだちのハリーといっしょにすっごくいけないことをするいもうと。
時には、悪知恵だって働かせてしらん顔するぐらいのこともやってのけます。
なかなかしたたかないもうとですが、そこがまた本シリーズのおもしろさですね。
パーティーのごちそうをかってに食べてしまったり、きらいなものは絶対に食べなかったり、
なんでも口に入れてみたり……いもうとのまわりに騒動はたえません。
言いだしたらきかない子ですが、そのはねっかえりぶりがまたかわいい。
最終章の「おぎょうぎのよいお客さま」では、いみじくもこう言う場面があります。
「あたしは、あんなしずかな子でなくてよかった。」って。いもうとは、自分のことを
ちゃんととらえているのですね。
それに答えたおかあさんのことばがまた、本当にすてきでした!!
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 絵本が好き☆ VINE™ メンバー
形式:大型本
きかんぼの妹ひとりでも大変なのに、とっても気の合う仲良しがもう一人。けんかもするけど、とっても仲良しです。
男の子なだけに、妹より更に上を行く感じかも…?

こういうきかんぼ達の扱いは、やっぱりハリーのお母さんの方が上手そうです。自分のお母さんには反抗する妹もハリーのお母さんには口答えできません。せいぜい走って逃げるのが関の山ですね。

子供たちがいたずらで結束している時、実際その場では大変でしょうけど、愛らしいものですね。

この本では、次の8編が収められています。

いたずらハリー  パーテイへおよばれ  パンの耳  なくなった指輪  としょかんの子ねずみ  ハリーのコートがさけんでいる  おとうさんとおるすばん  おぎょうぎのいいお客さま

この中で、私は「おとうさんとおるすばん」がとても印象的でした。

My Naughty Little Sister はイギリスの童話として愛されてきたお話だけに、登場する大人たちは「良い人」ばかりだと思っていたのに、このお父さんはちょっと違います。

性格的に普段からちょっと怒りっぽいようなシーンが今までにも登場していますが、お母さんとお姉ちゃんが1日お買い物に出掛けていて、妹と二人でお留守番しているこのお話では『キレ』ます。

朝ごはんを食べさせる頃は、まだ余裕があるんです。いもうともお父さんと二人なのでちょっと遠慮もしているので、とても丁寧な態度なのですが、あれしてこれして、と妹が言うのにお父さんはとうとう怒ってしまいました。
そこで妹もおとなしくしているのをやめて、騒ぎ出しました。お父さんも頑固なので「おとなしくなるまで外にいなさい!」と妹を外に放ったらかして、書斎にこもってしまいます。そうしたら妹は泣いて泣いて泣きわめきました。
けれども、お父さんが「泣くのをやめないならベッドへ行きなさい」と言ったら、ベッドには行きたくないから泣くのをやめました。
お父さんは妹に「向こうへ行ってくれ」と言うと、仕事に夢中になりました。
そんなお父さんがお腹がすいたな、と我に返って妹のことを思い出した時、お昼の時間もとっくに済んでもう4時でした。
そして、妹は家中どこを探してもどこにもいませんでした。お母さんがふたりのお昼ごはんに作っておいてくれたサラダもそのままでした。

バス停あたりまで探しに行ってもみつかりません。かわりにお母さんとお姉ちゃんがバスで帰って来ました。お母さんにも妹の行方は予想外でしたが、さすがにお姉ちゃんはアタリでした。 

なかなか「童話」で、こんなにキレるお父さん登場しませんよね。でも、こういう人実際には結構いるでしょうね。だからこそ、このお話の現実味を感じました。

この巻では、ハリーのBad Boyぶりも強烈ですが、大人も含めて人間としてちょっと問題あり?という人達が描かれているように感じました。
子供達を激しく差別する図書館員とか、客のことを忘れてしまう船頭の男の子とか、お利口すぎる女の子と多分それを自慢に思っているお母さんとか、そして怒りっぽい私達のお父さんとか…。

けれど、この本ではそれを悪いことと言っているのではなく、そういうこと全て含めて「人間は愛しきもの」というスタンスで書かれているように感じました。

たくさんの方に読んで欲しいシリーズです。 読んでいてとても楽しかった。お薦めします!
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