出版社/著者からの内容紹介
ファ・シータ状態、七・五ヘルツ。潜在意識に、なんでも自由に書き込める黄金
の時間帯です。
このときに何を思っていたのかが、その人の明日の羅針盤となります。ワクワ
クしながら「うふふ」と微笑みながら眠りにつくといいのです。
「人は三十歳を過ぎると習慣だけが残る」。西洋の至言です。習慣こそがあなた
自身の姿と言えます。習慣を変えれば、運命が変わり、運命が変われば人生が変
わる。変身したい人は、習慣を変えましょう。
この本では、52の夜の習慣を紹介しています。普段の生活にぱっと取り入れ
ることができると同時に、あなたの生活をぐんと快適にしてくれます。
明日を変えたい!と思っているあなたは、是非、読んでみてください。
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
出版社からのコメント
この本では、そんな夜時間の過ごし方を、59の習慣という形で紹介しています。
「人は30歳を過ぎると習慣だけが残る」。西洋の至言です。習慣こそがあなた自身の姿といえます。習慣を変えれば、運命が変わり、運命が変われば、人生が変わります。
人生を変えたい人は、ぜひ今日から一つでも、本書にある夜の習慣を実践してみてください。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。
著者からのコメント
ではなく、どうすれば学習能力が飛躍的にアップするかを伝授する教室です。例
えば、漢字の書き取りは毛筆(筆ペン)でやるほうがよく覚えてくれる、計算は
万年筆を使うと、ミスが激減するというように、脳科学的学習方法論を楽しく
実践しているのです。
また、私の祖父が仏教学者、父は脳外科医だったことから、仏教的、医学的
な知識も小さなころから興味を抱いて学んできました。今では朝食会や健康を考
える会も定期的に開催しています。そうした四半世紀の現場での実践の中で編み
出した、朝と夜の習慣は、生徒・保護者を確実に変えてくれまし
た。私自身も、習慣を変えたおかげで本の出版や上場企業での講演・セミナーな
ど、自分の夢を形にしていくことができました。
この「夜の習慣」を実践していただくことで、あなたにイイコトがシャワーの
ように降り注ぎますように。
カバーの折り返し
このときイメージすることは、
未来の羅針盤になるのだ。
著者について
1958年生まれ。明治大学文学部卒。学習方法論を研究し、都心で「創造学習研
究所」を主宰、25年以上に渡って幼児から小・中・高・大学生までを幅広く指
導、効果的な学習方法を伝授してきた。卒業生には、政財界の著名人の子弟も多
い。
現在、その活動範囲を大学や企業にまで広げ、「夢実現習慣」をテーマに研
究、実践を継続。「健康を考える会」や「月例朝食会」などを通じてその成果を
発表している。
特に、MMM(マンダラ・マトリックス・メソッド)のユニークな方法論が、
上場企業のリーダー研修や大学の就活講座で大人気となっている。
著書に『「朝」日記の奇跡』(日本能率協会マネジメントセンター)、『図
解「朝」日記で夢をかなえるノート』(PHP研究所)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1958年生まれ。明治大学文学部卒。学習方法論を研究し、都心で「創造学習研究所」を主宰、25年以上に渡って幼児から小・中・高・大学生までを幅広く指導、効果的な学習方法を伝授してきた。卒業生には、政財界の著名人の子弟も多い。現在、その活動範囲を大学や企業にまで広げ、「夢実現習慣」をテーマに研究、実践を継続。「健康を考える会」や「月例朝食会」などを通じてその成果を発表している。特に、MMM(マンダラ・マトリックス・メソッド)のユニークな方法論が、上場企業のリーダー研修や大学の就活講座で大人気となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
1 明日を幸せにする夜は、どんな夜か?
「人生は、寝る前の三分で決まる!」
これを聞いて、あなたはどう感じましたか? そんなバカな!
と思いました
か?
それとも、寝る前の気持ちって、確かに大事なような気がする、と思いま
したか?
わたしたちの意識の奥底には、潜在意識という自分でも気づかない大きな意識
層があります。さらにその下には、宇宙意識というとてつもなく大きいすべてを
つなぐ意識の層が横たわっています。心理学者のカール・グスタフ・ユングは、
この宇宙意識を、集合的無意識と呼びました。
潜在意識や宇宙意識は、人生を思い通りに導く「自動誘導装置」です。わたし
たちは日中、顕在意識だけをたよりに、イライラしながら必死でがんばります
が、もっと深い意識に活動してもらうことによって、楽に自己実現していけるの
です。
眠る前は、顕在意識から潜在意識に切り替わるときです。人生の夢について想
いをはせながら眠りにつけば、潜在意識に夢を刻み込むことができます。これ
が、明日を幸せにするための夜の過ごし方です。
★夜は、ワクワクしながら夢についてイメージする
2 自分の時間を持つ
日中、わたしたちは「他人時間」を生きているといえます。
他者との関係の中で生きていくのが人間なのですから、仕方がないことです。
人と人との間を生きるのが「人間」とは、よくぞ命名したものです。そこで、夜
は「自分時間」を取り戻し、心穏やかに眠りにつくことが大切です。心と体を
しっかりと休めるのです。
しかし、「自分時間」をできるだけたくさん持てばいい、ということではあり
ません。
例えば、リタイアして毎日が日曜日という「自分時間」だけになってしまった
人が幸せか、というとそうではありません。私は、困惑して寂しさを感じてい
る、という人をたくさん見てきました。
あるいは、「趣味の世界だけに生きることができたら、どんなに幸せだろう、
と思ってきたけれど、なぜかものたりない。何かが違う!」と叫ぶ方もいまし
た。
人間は、人とかかわりながら自分の命を輝かせ、魂を磨いていくものです。
「自分時間」と「他人時間」のバランスを取ることが重要だったのです。昼の
「他人時間」と夜の「自分時間」という、一見相反する二つの時間のバランス
を取りながら人として成長していくのが、人生の極意です。
その中で、夜の「自分時間」をもっと大事にしてほしいのです。
★昼間に他人時間を生きているからこそ、
夜は「自分時間」を生きる
3 心配事を連鎖させない
悩み、不安というものは、放っておくと、どんどん勝手に自己増殖してしまう
性質を持っています。心配が、次の新たな心配を連れてくるのです。悩みが、別
の悩みへと連鎖していくわけです。
こういった悩みの連鎖は、エンドレスです。終わりがないのです。底なし沼に
はまりこんでしまった馬のように、もがけばもがくほど、どんどん引っ張りこま
れます。やがて、あまりの苦しさに、自ら命を断つしかこの苦悩地獄から逃れる
方法がないかのような錯覚に陥ります。
この負の連鎖スパイラルから、脱出するにはいったいどうすればいいのでしょ
うか? 実は、答えは簡単。「悪想念をつなぐな!」という禅の教えこそが回答
です。最初の心配がでてきた時点で、次の心配につなげないことです。
宇宙は、どんどんよくなるようにできています。だからこそ私たちは、アメー
バのような生物から人間までに進化してきたのです。わたしたちはよくなるよう
にできているのです。心配があってどうしようもない人は、「宇宙はうまくいく
ようにできている」ということを思い出してください。
不安要素について考えるリスク管理は、日中、お日様の光のもとでやりましょ
う。夜の闇は、苦しむためにあるのではなく、一人静かに「自分時間」を楽しむ
ためにあるのです。
★宇宙を信頼し、
自分の運命を信じて天にゆだね、おまかせする
4 思考を統合し、調和させる
いきなりで恐縮ですが、ご自分の部屋を想像してみてください。
どうですか。 散らかった映像が浮かびますか。 それともホテル・リッツカール
トンの一室のようなイメージでしょうか。
素敵なホテルで仕事が進むのは、思考が拡散しないためです。光を虫めがねで
一点に集めると、紙をも燃やすことができます。しかし、光をあちこちに分散さ
せては紙は燃えません。これと同じように、あちこちに思考が分散しては、生命
エネルギーを有効に使うことができません。
夜は、ゆったりと人生の夢についてイメージすることが大切です。あちこちに
散らばっていたあなたの夢の波動を拾い集め、一点に統合し、さらに調和させる
ためにあるのです。
散らかった部屋は、思考を分散させます。物事に集中できず、心配事を想起し
やすくなります。あれやこれやと思考が飛び火し、心配事の山火事状態になりま
す。思考を分断して、さらにバラバラに拡散させてしまう張本人は、ずばり心配
と不安なのです。さらに言えば、不足感と欠乏感です。
そこで、部屋を片付け、すっきりとしたところで夢をはぐくみましょう。夢
の時間である素敵な夜と、あなたの人生ヴィジョンに乾杯です。
★夜は心配の波を鎮めて、リラックスしながら夢を描く
5 恋する習慣を持つ
恋は、人生の成功サイクルを回す原動力となります。人、モノ、夢に恋す
る習慣のある人は、成功回路が回りだします。夜は、この恋のワクワク感を思い
出しましょう。失敗サイクルに迷い込んでしまう人というのは、恋をすることよ
りも、人やモノの欠点に目がいっています。
恋をしているときは、ワクワクの波動が出ています。その明るく楽しげな様子
は、周囲の同じワクワクを、まるで磁石のように引き寄せます。「ワクワク人
間」や「ワクワクなモノ」が、その人の方に自然に集まってくるのです。やるこ
となすこと、なぜかうまくいく、というときは、恋をしているときによく起こり
ます。
さらに人が恋をしているときは、仕事の失敗や人事上のトラブルなど、普通な
らヘコんでしまうようなシーンを経験しても、マイナス感情が増幅されにくいの
です。そのわけは、恋したときに出る快楽ホルモンであるβエンドルフィンが、
寂しさや虚しさを感じやすい夜を、吹き飛ばしてしまうからです。
実は、ワクワクの波動は、外側だけに限らず、自分自身の内側にもしみ出てい
きます。最新の研究によると、性ホルモンには抗酸化作用があることが判明して
います。いつまでも若々しくサビにくい身体を作る原動力こそ、「恋する習慣」
だったのです。
★「恋する習慣」は、自分の心身をサビつかせない魔法の習慣
6 明日の準備をして、不安をなくす
明日の予定を確認して、明日の準備をすることは、わたしたちを深い睡眠へと
導きます。「まあ明日の朝にやればいいや」といった感じで、ほんの少しの確認
を怠ると、準備を繰り越したストレス、自分自身への微妙な嫌悪感が、のどにさ
さった小骨のようにあなたの睡眠を妨げます。
「あちゃ~っ! たいへんだ~っ!
いつもよりも早く家を出る必要があったの
に、いつもと同じ時刻に起きちゃったよ~っ!」
こういった失敗は誰にでもあるはず。明日の予定をざっと見ておけば、簡単に防
げたミスです。
自宅に戻ったら、手帳を机の上に広げる。この黄金習慣があれば、ど忘れやポ
カミスは防げます。手帳がカバンの奥底に眠っていては、取り出すのが億劫にな
り、チェックしなくなってしまいます。「明日、電車の中で確認すればいいさ」
という、あの悪魔の声が聞こえてくるからです。
きれいに片付いた机の上に、一冊の愛用の手帳。
その予定表を開いておくことが、今日の安眠と明日の成功を約束してくれるの
です。
★眠る前に明日の予定をチェックすると、安心して眠れる
7 入眠儀式をする
皆さんは、眠る前に必ずこれをするという一種の儀式のようなものを持ってい
ますか? 眠る前の儀式は条件反射となって、その儀式をすれば眠くなる、とい
う回路が作られていきます。いわゆる入眠儀式です。これは簡単なものでいいの
です。
わたしの友人で、なかなか寝つくことができなくて困っている方がいまし
た。仕事用の机の横にベッドが置いてある、と聞いたので、「机を拭いてから寝
るようにするといいよ」というアドバイスをしました。
ただし、ただ机を拭くのではありません。それは、『しあわせを引き寄せる
10秒! そうじ力』(小社刊)の著者であり、友人でもある舛田光洋さんが提唱
している不思議な方法です。
それは、「ありがとう」と言いながら、自分の机を拭くのです。これは効きま
す。ものすごい効き目。「ありがとう」のことばのパワーが、すべてをリセット
してくれた、と思うほど。くだんの不眠の友人も、なんだか涙が出てきて不思議
にぐっすり眠れるようになった、と報告してくれました。
自分なりのちょっとした入眠儀式を習慣にすることは、あなたの人生に天から
の大きな贈り物をもたらすことになるでしょう。
★簡単な入眠儀式を習慣にして、スムーズに睡眠に移行する
8 眠る前に自分の夢をイメージする
夢を加速する秘訣があります。
それは、眠る直前の「うふふ」です。
今日のイヤな出来事を、丁寧に追体験している人の、なんと多いことでしょ
う!
入眠前のうとうと状態にイメージしたことは、潜在意識に記憶されます。
マイナスの出来事や感情を反すうすると、それが潜在意識に、がっちりと記録さ
れてしまいます。人生を悪い方向へ航海させる、海図の役割を果たしてしまいま
す。
どんなふうに一日を過ごそうとも、誰でも必ずベッドに入り、眠る瞬間はやっ
てきます。その寝る前のひとときが積み重なると、一年で三六五回ものイメージ
トレーニングをすることになります。
心の中の潜在意識という魔法の壺に、日々いいイメージ、蜜を貯め込みます
か? それとも悪いイメージ、毒を投げ込みますか? 眠る前のひとときは楽しい
イメージを描きましょう。「うふふ」と微笑むくらいがちょうどいいのです。
ちなみにわたしは、眠りに入る瞬間が楽しみで仕方ありません。自分の心が穏
やかで、凪いでいるとき、イメージしたことが、翌日どんどん現実になっていく
からです。
★眠る直前のいいイメージは、夢の実現を加速する
9 ニコニコして眠りにつく
前述しましたが、人生は、眠る前の三分間で決まります。「どんな気分で眠り
につくか?」ということが大切です。これはとても大切なことなので、もう少
し詳しく説明しますね。
わたしたちは、毎日毎日、眠りに入る直前に潜在意識に知らず知らずのうちに
語りかけているのです。ウトウトして意識がぼーっとしたときほど、催眠術にか
かりやすくなるのと同じ原理です。このときに、どんな暗示を入れてやるのか
で、幸運を引き寄せるか、それとも悪運を引き寄せるかが決まるのです。
潜在意識は、現実に起こった事実と想像したことの区別がつかないという特性
を持っています。これを活用するのです。幸せな情景をありありとイメージすれ
ば、人は無意識にそれを実現しようとします。そこで、ニコニコしながら眠りに
落ちていくことがとても大切なのです。
それがなかなかできないという方は、そういう顔をするだけでもいいので
す。笑顔のフリだけでも、ハピネス・ホルモンであるセロトニンが脳内にじわっ
と出てきてくれます。くれぐれも、しかめっ面で布団に入らないでください。楽
しいことだけをイメージして、ニヤニヤ・ニコニコ・ワクワクですよ!
★眠る前にニコニコすると、幸運を呼びよせることができる
10 ぐっすり眠る
「昨夜は、ぐっすり眠れましたか?」
この質問が日常生活で頻繁に交わされるのは、誰しもが深い睡眠の大切さを感
じている証拠です。人は、なぜ眠るのでしょうか。幸せに成功するためには、ど
うして深い睡眠が必要なのでしょうか。
理由は、神経ネットワークにあります。わたしたちの自律神経は、交感神経と
副交感神経の二つの神経で成り立っています。
日中は、わたしたちの身体の中で、交感神経が活発に働いています。夜になる
と、交感神経はお休みして、副交感神経が出動します。身体の中をくまなくパト
ロールし、壊れた場所を修復し、明日の活動に備えて、あなたの身体と精神をメ
ンテナンスしてくれます。この副交感神経がしっかり役目を果たすためには、
ぐっすり眠ることが大前提なのです。
明け方の五時に、彼らの交代劇が起こります。夜中に休まずに活動してくれた
副交感神経は、休憩を取る番です。日の光とともに出動する交感神経にバトン
タッチです。
戦国の名将たちは、足軽たちが少しでもぐっすり眠ることができるように気を
配りました。日中に働く戦闘部隊が、浅い睡眠でふらふらになっていたのでは、
勝敗は目に見えていたからです。
★交感神経をしっかり休ませれば、
明日の活動エネルギーを補給できる