悩み多き子どもたちが救いを求めるのに忙しく対応している著者。
今広く世に「がんばれよ」と励まし、励まされることが、金科玉条として行き渡っている。
この著者はそんな空念仏は唱えない。「いいんだよ」とどんな相手をも受け止め、認めてやる鷹揚さがある。がんばったのに傷ついている相手に、追い討ちをかけるような「がんばれ」とは絶対に言わない。「(がんばらなくて)いいんだよ」と繰り返し言ってやる。
「いいんだよ、それでいいんだよ。明日を一緒につくろうね。夢を一緒にかなえようね」と補助する言葉も要るだろう。
最低限「(生きていてくれさえすれば)いいんだよ」と願う。
この夜回り先生が子どもたちによく言う言葉が「いいんだよ」
しかし、「私・俺、死にたいんだよ」と訴えられたとき、「それだけはだめだ」と止めるに違いない。
「みんな、幸せになるんだと、明日を夢見て、輝いて生きてくるんです」と心から伝える。
「愛してる」の10回のメールより
「愛してる」の限りないことばの羅列より
そばにいてほしい。
これが愛です。