「寸止め」なんてよく言うけれど、こいつァさらに踏み込んだ「紙一重」。紙も薄紙一枚ってかこの場合トイレットペーパー一枚というべきか。
紙一重でとどまってる分むしろイヤらしさは募ってる。嗜好もかなり倒錯入ってる。ホンバンないってこと自体が倒錯極まれりとも言えるしネ。
じゃ使えるか、てェとそーでもない。やっぱりそれメインで作ってないもんな。
その紙一重な中途ハンパさこそが本作の持ち味。なので、そのナナメ上っぷりを楽しめないとツマんないこと間違いなし。コレかいてる時点で高評価と悪評価がちょっうどキレイに分かれたかっこうになってるんだけど、好悪分かれるのはそのためだと思う。
絵、キャラ、お話、いずれも「すごく」はないが「かなり」うまい。
おもらし、姉、妹、てあたりのキーワードにきゅんっと来て紙一重っぷりが楽しめるならこれは稀有なヒット作と感じられるはず。
完成度とユニークさで★五つ分だと思うけどスイートスポットは間違いなく狭いので一つ減点の★四つとしよー。