「泣いたらお魚になっちゃうよ」とちょっぴりおどかした後の、「でもお母さんは必ず助けに行くから安心して」というやさしくて力強いメッセージが、お母さんと離れる不安でいっぱいの子どもの心にしっかりと届く。
絵は、さまざまな紙の模様や色、質感を生かした貼り絵で構成。7人の子どもたちが変身した色とりどりの魚の貼り絵を見ながら、元の服装を手がかりにどの子どもがどの魚になったのか言い当てるのも楽しい。
「あーんあんの絵本」シリーズには、ほかに『ふうせんねこ』、『ルルちゃんのくつした』、『きれいなはこ』がある。(門倉紫麻)
読んであげるなら:1才半から
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初めはひとりで泣いていたのに、どんどん一緒に泣くお友達が増えていき、みんなで「あーんあん」の大合唱になってしまい、その上、みんなそろって魚になってしまうなんて!その上、ママがあわててお仕事から駆けつけて来てくれて、バケツと網ですくい上げて助けてくれるなんて!
…想像しただけでも、楽しくなってしまう、ではありませんか!!
赤ちゃんや小さな子は、とにかく一日中よく泣くもの。そういう意味では「泣き」って、子供にとっても親にとっても「身近すぎるほど身近」なテーマです。そのせいか、「あーんあん」という言葉の繰り返しは、読む方にも聞く方にもとても心地よく響きます。
リズム感の良い優しい文章、ちぎり絵の暖かい画風、ファーストブックにも是非オススメです。どうぞ、明るく、あっけらかんと、歌うように語りかけてあげて、親子のひとときを楽しむのに役立ててみてください。
でもお母さんはちゃーんと自分の子を見つけて帰っていく・・・・
このシリーズはしつけ絵本なのでそこから
親と子の会話を楽しむように作ってあるようなきがします。
しばらく泣きまねと長かなごっごに息子ははまっていました。
覚えてしまい、ページをめくるごとに先に文章を言うようになりました。せなけいこさんのこのシリーズは全部集めましたが、一歳から園に通う息子には、身近な内容の一冊でお気に入りでした。辛くても淋しくても最後にママが助けてくれる。そんな安心感が持てるステキなお話だと思います。日本語でほとんど覚えているので、最近、この本の英語版も買ってみましたが、やはり、訳が分かってるだけに英語版も息子のお気に入りです。
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