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5つ星のうち 5.0
集団自決, 2005/2/4
レビュー対象商品: あゝひめゆりの塔 [DVD] (DVD)
沖縄に住む人たちの悲しい歴史・・・第二次世界大戦において、日本で唯一地上戦が行われた。
その場所において、命を散らされていく子供といってもいいような少女たちの姿が悲しかった。
最後の集団自決は戦争の闇を体言している。
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5つ星のうち 4.0
修学旅行に行く前に, 2010/11/12
レビュー対象商品: あゝひめゆりの塔 [DVD] (DVD)
沖縄に修学旅行に行く高校も増えているようですね。うらやましい。
本土では味わえない海や空の青さを想像して心はときめくけれど、
そこはやっぱり修学旅行、歴史学習として「ひめゆりの塔」はコースに入ってくるようです。
なら、予習しておいたほうがいい。ここであった事実を。
より深く考えられるからね。
中でも映像は、出来事の概略をイメージとして強く残してくれるぶん、最適だと思う。
(逆に作品そのものの出来いかんで印象が固定されるぶん注意も必要)
少女たちだって修学旅行に行く生徒たちと同世代だった。
最初はどこかピクニック気分というか、笑ったり、歌ったり、おしゃべりしたり、
切迫する事態と対比するように明るく伸びやかに描かれる。
吉永小百合をはじめとする女の子たちは、白いブラウスに象徴されるよう、清らかだ。
その白の持つ対極のイメージである儚さも孕んでいるのだが…。
次第に、白のブラウスは、血に、泥に、染められていく。
そのコントラストの悲惨な鮮やかさが、モノクロ画面からも伝わってくる。
ひめゆり平和祈念資料館に行くと、一人ひとりの少女たちの顔写真パネルが、死の状況の解説とともに展示してある。
この映画を観てから行くと、生前のイメージも想像できて、より深く頭を垂れることができる。
まったく無惨としか言いようがない。こんなことが、つい60数年前リアルにあったことなんだ。
いま、生かしてもらっている僕らは、この事実をちゃんと知る必要があると思うんですよ。
それが供養だと思うんですよ。
自分が高校生だったころはそんなこと考えたりはしなかったし、まして僕らは中高「キョウナラ(京都奈良)」だったけど、
沖縄に行く学生たちは義務として観なさい、とすら言いたい。
学校や親が強制的に見せる、というのもアリだと思います。
★を1つ減じているのは、残念ながら少し演出手法が古く感じてしまうことなど。
けれど、この作品が存在して訴えかけてくる価値は変わりません。