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あんじゅう (新人物ノベルス)
 
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あんじゅう (新人物ノベルス) [新書]

宮部 みゆき
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

一度にひとりずつ、一話語りの百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。 彼女のもとに不思議話を携えて様々な人がやってくる。 ある日、おちかは本所亀沢町の手習所<深考塾>の若先生・青野利一郎から 「紫陽花屋敷」と呼ばれる空き屋敷にまつわる不思議な話を聞く。 それは、<深考塾>の大先生である加登新左衛門・初音夫婦と、 草鞋に似た真っ黒な固まりである暗獣<くろすけ>との 交わりであった。 人を恋ながら、人のそばでは生きられない<くろすけ>とは……。 表題作をはじめ4話収録。

内容(「BOOK」データベースより)

一度にひとりずつ、一話語りの百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。彼女のもとに不思議話を携えて様々な人がやってくる。ある日、おちかは本所亀沢町の手習所“深考塾”の若先生・青野利一郎から「紫陽花屋敷」と呼ばれる空き屋敷にまつわる不思議な話を聞く。それは、“深考塾”の大先生である加登新左衛門・初音夫婦と、草鞋に似た真っ黒な固まりである暗獣“くろすけ”との交わりであった。人を恋いながら、人のそばでは生きられない“くろすけ”とは…。表題作をはじめ4話収録。

登録情報

  • 新書: 506ページ
  • 出版社: 新人物往来社 (2012/2/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 440404142X
  • ISBN-13: 978-4404041425
  • 発売日: 2012/2/14
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 2,913位 (本のベストセラーを見る)
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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By いせむし トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
「おそろし」の続編。
続編が出版されただけで嬉しい。

前作は心に傷をもつ娘おちかが、
一話語りの百物語の聞き集めを始めることで、
生きるチカラを取り戻していくストーリー。
更に人の心に棲む悪を大きなテーマとしており、
その象徴の屋敷が登場、悪との対決、戦いを描いた、
Sキング的な物語でありました。

今回の「あんじゅう」の舞台は三島屋。前作と同じ。
登場人物もおちか、伊兵衛夫婦、女中、番頭と基本は変わらない。
ただテーマが違う。
前作の「人の心に棲む悪」から、
本作は「愛」がテーマになっているように思う。

メインのエピソードは、
「紫陽花屋敷」と呼ばれる空き屋敷に棲む怪異「くろすけ」。
これは愛情がテーマ。
どこか清々しいストーリー。

新人物往来社のHPで宮部みゆきのインタビューを読むと、
奇数巻は深刻な話、偶数巻は明るい話でいこうと思っている。
「おそろし」と「あんじゅう」の両方を読んでいただくといい感じにカクテルになる。
両方を読んでほしい旨が書かれていた。

なるほど、本書はほろっとする怪談潭の回であった。
だから一貫して優しさが見え隠れするのだ。

一気に読み進められる完成度。
最後まで予想できないストーリー。
新たな登場人物青野利一郎。
文句なく面白い。
次作にも期待したい。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書|Amazonが確認した購入
宮部みゆきの時代小説は大好きで、たくさん購入しています。

いろいろと感動した本はありますが、
「あんじゅう」はその中でも1・2を争うほどいい本です。

泣けるし、泣いた後でも心がなんとなく温かくなります。
クスッっと笑ってしまうところもあり、人間の良さも悪さも良く描かれています。
中でも「暗獣」と「逃げ水」は本当に傑作だと思います。

お勧めの1冊だと思いますよ。
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