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29 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
待ちに待っていました。,
レビュー対象商品: あんじゅう―三島屋変調百物語事続 (ハードカバー)
新聞連載中から前作もそうでしたが毎朝、一番に読んでいて単行本になるのが本当に待ち遠しかった。 おちかは未だに過去の忌まわしい出来事を引きずってはいるが お勝という新しい女中を得て、一人で抱えきれない諸々の苦しみや 百物語の影響をお勝の存在がまさに厄除けのごとくに和らげている。 どの章も好きだが「あんじゅう」のせつなさ 「吼える仏」の人間の業や愚かさが特に気に入っている。 このシリーズはもっともっと書きついで欲しい。 最近の作品では読み応え・内容とも個人的には第一位。
17 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これぞ宮部みゆき!,
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レビュー対象商品: あんじゅう―三島屋変調百物語事続 (ハードカバー)
宮部さんの作品は、時代ものでも現代ミステリでもファンタジーでも、読んだあとに人間の暖かさを感じてとても好きです。もちろん辛い、やるせない終わり方の話もありますが、それすら人間の醜さ、恐ろしさ、素晴らしさへの宮部さんの愛情のように感じます。この「あんじゅう」は前作に引き続き、お化けよりも妖怪よりも奇っ怪な人間の百物語に引き込まれます。どの話も秀逸ですが、くろすけの物語は号泣でした。何度でも読みたくなる素敵な本です!宮部さんの時代物映画化しないかな〜
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
美しく、楽しく、可愛らしい本(「紙の本」の魅力に挑戦!),
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レビュー対象商品: あんじゅう―三島屋変調百物語事続 (ハードカバー)
ぜひ本書は書店で手にとって、頁を開いてみていただきたい。南伸坊氏の挿絵が見開きごとに入っており、なんとも、ほのぼの、楽しくなる。 印刷技術も発達したものだと感心したが、見開きごとに挿絵を入れて、しかもその絵が文章と見事に呼応しているのである。 いかに現代の技術をもってしたとしても、こういう本に仕上げるための手間は、並大抵ではなかったはず。 筆者と、挿絵画家、装幀家、編集者がそれぞれの場所で、並々ならぬ努力をこの本につぎ込んでいる。 いや、真に並々ならぬのは、この本に対する愛情であろう。 筆者と、挿絵画家、装幀家、編集者、そしてひょっとすると流通の人も含めて、この本には膨大な愛情が籠められているのだ。 だから、手に取ったとき、ほっこりと暖かい。 電子書籍に負けない「紙の本」の魅力を、とことん追求した一冊である。脱帽。
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