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ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
 
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ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫) [文庫]

東野 圭吾
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

1度限りの大トリック!
たった1度の大トリック!劇中の殺人は真実か?
俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。

早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか?驚愕の終幕が読者を待っている!

内容(「BOOK」データベースより)

早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した若き男女七名。これから舞台稽古が始まるのだ。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇である。だが一人また一人、現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの中に疑惑が生じる。果してこれは本当に芝居なのか、と。一度限りの大技、読者を直撃。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 306ページ
  • 出版社: 講談社 (1996/1/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061859099
  • ISBN-13: 978-4061859098
  • 発売日: 1996/1/11
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (40件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By toto丸
形式:文庫
“ある閉ざされた雪の山荘で”というタイトルから、よくあるミステリ小説の「外部から孤立した場所で逃げようにも逃げられない」という設定を連想する方もおられるだろう。しかし、本書の設定はそういったよくある設定とは異なる。この辺に著者の創意工夫が見られる。

しかし、本書の見所はなんといっても、ラストの種明かし場面になるまで「実際の殺人なのか?」はたまた「殺人を題材にした劇を演じているだけなのか?」ということが分からぬまま、物語進むところであろう。ラストに至るまでの物語の進め方は、「さすが東野圭吾!」といったところである。

ただ、個人的には種明かしをするラストが、あまりしっくりこない。どこか現実味が薄いというか…サプライズなラストを目指すあまり、不自然になってしまっているように感じる。まぁ、ラストの不自然さを差し引いても、十分に楽しめる作品ではあるのだが…。
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
形式:文庫
仮想の“吹雪の山荘”における、虚々実々のドラマが描かれている本作。

推理劇が演じられているという体裁が採られたメインパートでは、
あくまで「観る」ことが可能な、客観描写しかなされていません。

そのため、読者に、劇の背景となる登場人物たちの人間関係などのデータを
提示すべく〔久我和幸の独白〕という一人称パートが随時挿入されていきます。

久我は、登場人物の中で独りだけ違う劇団に所属していた男で、彼に対する説明という
形を採って、読者に情報が示されます(外面のいい久我の、腹黒い内面が笑えますw)。

以上のような叙述形式を採ることで、作者は、ある騙りの仕掛けを構築し
ており、本作はそのためだけに書かれた、といっても過言ではありません。

とはいえ、“実験”だけするのはプライドが許さなかったのか、終盤
になって、動機にまつわる、愛憎渦巻く人間ドラマを描いています。

読者のなかには、いかにもとってつけたようなこの展開に対し、白けてしまう方も
いるかもしれませんが、そのあたりが後にベストセラー作家となる作者のバランス
感覚の表れなのだと思います。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By キリ
形式:文庫
東野圭吾の作品だということで、迷わずに買った。

しかし、読み終えると ちょっと今までとは違う。
かなり前の作品だからかもしれない。
ライトな感じの推理小説という感じを受けた。

読み終えて、何故か釈然としないのは
読んでいる最中から、グレーゾーンの罠にハマっていたからだろう。

犯人が誰か?…という最も、当たり前のことよりも
ストーリー自体が芝居なのか、本当なのか?
ページを捲り続けても、どちらなのかわからないまま進む。

トリックがどうのこうのではなく、意識の隅にそれが引っかかり続け
最後に謎が解き明かされても、グレーの意識が残されたまま。

そういう意味では、まんまと作者の意図にのっかったのかもしれない。

賛否両論はあるだろうけど、
面白くないのかと問われれば、いや中々面白かったと答えられる。

他のレビュアーの方の言うように、純粋に推理小説として楽しむ本だと思う。
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最近のカスタマーレビュー
こういうのが好きです
東野圭吾のミステリーです。
あるオーディションで合格した劇団員が山荘の中で殺人劇を行う。演技なのか本気なのか。... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: なああも
傑作だと思うかどうかは立場による
傑作だと思うかどうかは立場によるかもしれません。... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: kaizen
ありそうで無かった作品
閉ざされた山荘での殺人劇という 一見、金田一少年の事件簿に出てくる様なありふれた設定だが、... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: YK
面白いけどもっと面白い作品もある
普通に読めば面白いです。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: ようすけ
作品移入vs全体展望
この作品は恐らくミステリファンがウキウキしながら心の中で「騙されたい!」と思って読む分には、かなりの満足感が得られる作品である... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 彗星
自分は結末も嫌いじゃないとにかく感心しました。
このトリックは素晴らしかったと思うし、自分は東野作品の中でも、相当気に入った作品でした。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: マンガスキー
凝りに凝ったクローズドサークル
芝居作りとして山荘に集められた役者たち.
芝居の体裁をとって一人ずつ数が減っていくが,
事件なのか芝居なのかがわからないという.... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: ラテンマン
いつでもこのくらい書けるんです
「このくらいのミステリーなら俺はいつでも書ける」と東野氏が言っているような小説。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: ume
のめり込んだ結末に大ドンデン返し!?
東野作品を読破するべく、チャレンジ中ですが、またしても「素晴らしい作品」に出会いました。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: タケヒコ
賛否両論は当たり前
ミステリーファンの方には一応濁してはいますが、下記のレビューでトリックが簡単に
想像つくと思いますので読まないで頂きたいです。... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: mapleleaf
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