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帝国大学出身の高級官僚らしく、無駄な表現をさけ、淡々と書かれている所はおもしろい。
本人も文中述べているが、あくまで自分史として書かれているので、当時の時代背景等それだけを読者に紹介しようとする意思はない。
しかしながら、朝鮮語は自由にはなされ、日本の下級警官は朝鮮語の取得が必須であったことや、農村等では日本人の存在が稀有であったこと等、当時の朝鮮の状況は垣間見える。
確かに著者が言うように、高圧的な統治を行えば、3,000万人の朝鮮人に対して、在留邦人70万人では不可能であっただろう。
彼の同級生の半分は朝鮮人で、北に渡ったものは行方も知れないという。
老齢の方の割には文章もわかりやすく読みやすいです、買って損はする本ではないと思います。
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