このドラマの雰囲気が好きです。
話の静かな流れ、映像の美しさ、全体的に細やかで丁寧なつくり。
悲しくも美しい物語だけど、テンポが良くて、おもしろい。何度見ても飽きませんでした。
映像、音楽、話の流れ、作品の魅力がそろっていて完成度が高いとおもいます。
ふたりの恋の描かれ方が、個人的にはこの映画の一番の魅力でした!
恋人の欠点をみることなく、最も輝かしく美しい姿だけを心に残せたリチャードは、ある意味幸せなんじゃないかと・・。
女性目線で言うと「残された女はどうすりゃいいのよ!」的な気持ちになってしまって、なんだかやりきれません。
でも多分男性的には理想的な恋愛・・・のような気がします。
でもヒロインが彼に心惹かれていく様子もドキドキして、素直に楽しめます。
クリストファーリーブの演技のうまさにびっくり。
スーパーマンのイメージが強かった彼ですが
これをみていてそんな彼の要素はまるで感じられなかったです。
最後のシーン・・・・すごいです。
恋人を恋焦がれるあまり、うつろな目をした彼にはギョっとします。
見ごたえある特典映像がついてます。
実は続編(というか、前編?)を考えたこともあるらしいとか。
(個人的にはこの作品だけで完成度が高い様な気がするので、実現しなくて良かった・・・)
クリストファーリーブや監督作家のインタビューを通して愛情がつまった作品であることが伝わり、
(どこかで原作を愛する仲間が集まって出来上がった作品だといってました)更に感動しました。
当時アメリカでは酷評されていた映画が
日を重ねるごとに世界中にファンをつくってしまったというところにも、興味深いです。
日本人は静かな話が好きな人が多いので、きっと楽しめると思います。
いつの時代でもオススメな作品です。