内容紹介
初回限定200本、キューバ映画祭2009パンフ付!
「現代に通じる官僚社会を笑い飛ばせ!」」 「低開発の記憶」のトマス・グティエレス・アレア監督のユーモアあふれるコメディ。 ゲバラの危惧通り、革命後、キューバにも官僚社会が現れた。監督自身、官僚的な応対で、立腹する事が何度もあり、それを笑い飛ばす映画を作ろうと着手したのがこの作品。
模範的な労働者が急死。労働者証と共に埋葬された。だが、未亡人が年金を受け取るためには、その労働証が必要だった。未亡人の甥は、墓の掘り起こし許可を申請するが、あちこちをたらい回しにされ、挙げ句の果てに、自ら遺体を掘り起こすことに…。
特典映像
「我らの土地」19分 (1959)
農地改革法を伝えるために作られた記録映画 監督:トマス・グティエレス・アレア
「チャチャチャの哀愁」17分 (1991)
オルケスタ・アラゴンから現代まで、映像とヒット曲で綴るチャチャチャの魅力。
監督:ミゲル・トーレス
監督について
1928年、ハバナ生まれ。 幼少から音楽を学ぶ。家族の要望でハバナ大学法学部に入学。1948年から短編とともにドキュメンタリーも手がけるようになる。 1950年には、法学部の「平和委員会」委員長に就任し、知識階級の左派をまとめながらも、8mmで長編を撮り始める。 1951年からローマ。Centro Sperimentale di Cinematografiaで、映画監督を目指す。 1953年、35mm作品を一本完成後、帰国。 その後、35mmで短編ドキュメンタリーを撮りながら、1959年、 ガルシア・エスピノサ監督とともにカストロ率いる革命軍の文化局に映画部をつくり、バチスタ との戦いを収める。1960年、初の長編フィクション「革命の歴史」を撮り、ドキュメンタリー とともに、長編フィクションにも臨む。 トマス・グティエレス・アレアの名を世界に知らしめたのは、93年の「苺とチョコレート」でアカデミー賞外国映画賞にノミネートされた。1996年、「グアンタナメラ」上映から数週間後に亡くなった。