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あるようなないような (中公文庫)
 
 

あるようなないような (中公文庫) [文庫]

川上 弘美
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

うつろいゆく季節の匂いがよびさます懐かしい情景、日々の暮らしで感じたよしなしごとあれこれ―。うつつと幻のあわいの世界をゆるやかに紡ぎ出す、不思議の作家の不思議の日常。じんわりとおかしみ漂う第一エッセイ集。

内容(「MARC」データベースより)

うつろいゆく季節の匂いが呼び覚ます懐かしい風景。うつつと幻のあわいをゆるやかに紡ぐ不思議な味わいのエッセイ集。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 293ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2002/10)
  • ISBN-10: 4122041058
  • ISBN-13: 978-4122041059
  • 発売日: 2002/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sarry28
形式:文庫
川上弘美さんの本を読むと、現実と折り合いをつけるのに疲れたら、思いっ切り自分の世界に浸ってもいいんだ、という気になります。
このエッセイも、いいんだ、自分がこんなに変でも、いいんだ、いろんなことが不器用でできなくても。という気になりました。
驚きは、作文が苦手だったこと。高校3年で、創作で内容をでっちあげる?までは、えんえん赤ちゃんだった弟さん(当然どんどん大きくなっていく筈なのに)のことを書き続けていた、それほどまでに作文が苦手だったということです。
また印象的な話は、「こまること」で、春になってしたくないのについつい春の陽気につられて挨拶してしまってきまづく世間話をするくだりもかかれており、正直だし、いいな、と思ってしまいました。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
川上氏の小説は、どこかのんびりしていて、どこか幻想的で不思議な味わいなのですが、このエッセイ集もそんな雰囲気が漂ってきます。言葉にならない感情を文字にしてしまう、川上氏は玄妙なワザを持っているのかもしれません。とかく、説明のつかない懐かしさがこみ上げてくる、お勧めの一冊です。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 いきなりカワカミさんの小説を読まずにこのエッセイから入ってしまいましたが、これを読んだら、カワカミさんの小説読破したくなりました。

 感性や感覚だけで書かれたエッセイではないのは確か。(エッセイってどうも感覚だけ、っていうの、多いんですよね)五感だけじゃなくて脳みそも使いつつ、考えつつ、でも感覚も使ってる。それは、狙ったような、異次元的不思議世界。川上さん、書いてるの楽しんでるな、と思わせる書き方。人を喰ったような面白いエッセイです。

 確かに理系人間的発想といえばそうかも。でも大丈夫、もろ文系人間の私でもはまりましたから。

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