できるだけ多くの人に読んでいただきたい本です。
ラマナ・マハリシと質問者との対話から成り立っている
至れり尽くせりのわかりやすい本です。
以下、印象に残った対話を、
私なりに要約(&補足)してご紹介です。
どうすれば「本当の自分(真我)」が見つかりますか?
本当の自分は見つけるものではない。
努力して求めるものでもない…
君が本当の自分なのじゃ。君はすでに本当の自分なのじゃ。
つまり、君は自分が既に至福(やすらぎ)の境地にいることを知らないのじゃ。
純粋な本来の自己は至福以外の何者でもないのじゃが、真我のうえに
無知のカーテン(自我の思い込みなど)がかかっておってそれを見えなくしておる。
そこで、この無知のカーテンを一つ一つ取り除けばよいのじゃ。
無知というのは間違った知識ということじゃ。
間違った知識とは、自分とは肉体や精神のことだと誤解していることを指す、
この誤解を取り除けば、あとは本当の自分が残る(真我がそこに現出する)だけじゃよ。
(36ページあたり)
以下、真我を見つけるのには時間はかからない、
それは今、ここでなされる…と続きます。
この部分は「バーソロミューの旅日記(上)」
という本にものっていましたので、参考にさせて
いただきました。
エックハルト・トールも「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」や
「ニュー・アース」の中でおなじようなことを語っていますし、
また、『 臨済録』の「無位真人」を思い出します。
言葉での説明はむつかしいですが、程度の差はありますが、読み進めてゆくうちに、
誰でもそれなりに体験でき、納得できる内容がわかりやすく説かれているので
おすすめです。
また、クリシュナムルティと比べるととてもわかりやすい文章です。