内容(「BOOK」データベースより)
それは、古書店主・青木正美が古書市場で仕入れた一冊の日記帳との出会いから始まった。無名の少年の日記に誌された詩人ドン・ザッキーの名。ドンの破天荒な行動と翻弄される少年の姿。時あたかも大正ダダイズムの青春群像が疾風怒涛のごとく駆け抜けた時代であった。青木正美は、ドン・ザッキーが古本業界の先輩である都崎友雄、その人であることを知る。よみがえる青木と都崎の数奇な出会い…。運命に突き動かされたかのようにドン・ザッキー=都崎友雄の生涯を追い続けた、著者渾身の1冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
青木 正美
1933年東京に生まれる。50年都立上野高校中退。53年葛飾区堀切に古本屋を開業。商売のかたわら、近代作家の原稿・書簡、無名人の自筆日記などの蒐集に励む。86年同業3人で「古本屋」を創刊、5年間で10冊を出し終刊する。また、文筆活動にも取り組み、多数を著している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)