ふとテレビから聴こえてきた「ホントはね」に惹かれて思わず手にした一枚。
やたら“17歳”であることや“現役女子高生”であることに目を向けられがちな彼女ですが、
このアルバムを通じてとても単純に、彼女のアーティストとしての魅力を強く感じることができます。
時にはひとりの「女の子」として恋のときめきや素直な感情を、時にはひとりの「女性」として
深い愛や悲しみを、そして時にはひとりの「歌いびと」として時の流れやノスタルジックな風景を、
迷いを感じさせないその伸びやかな歌声で見事に歌い描いています。
アルバムの楽曲すべてのクオリティが非常に高く、今後も活躍するであろう彼女にとって、まさに
「名盤」のひとつと数えられる作品となるのではないでしょうか。また同世代の人たちだけでなく、
良質な楽曲を愛する幅広い年齢層にも支持されるアーティストになってくれる気がします。
なにより、このアーティストとこのアルバムに出会えたこと自体が「ありがとう」と素直に感じられる
一枚であると思います。
付属DVDに収録されているPVは、若干ムダにショートムービー風だったり、フルサイズでなかったりと
やや難点もありますが(笑)映像作品としては○だと思います。