写真のほとんどが最近のモノばかりでつまらない。晩年の写真ばかりで、7000が輝いていた時代の写真がほとんどありません。7000と言えば、昭和の時代の車なのに、平成の、それも退役が近くなってあわてて撮ったような写真ばかり。この本を買おうかと思われる方は多分名古屋圏の方が多いと思いますので、ドラゴンズで例えますと、今年限りで引退する立浪選手の記念写真集と銘打って、中の写真は代打専門になってしまったここ1、2年の立浪選手の写真ばかりで構成されていると言う感じです。7000に新造時からずっと関わってきた、亡くなったうちの父親が見てもきっと「つまらんわ、全然懐かしいと思えんわ」と言うでしょう。7000の輝いていた時代の記憶と記録が残されていると思って購入すると、すごくがっかりすると思います。こういう言い方をすると反発を買ってしまうかもしれませんが、我が家は7000を始めとする名鉄の車両たちとともにあった家でした、そうやって名鉄の車、特に昭和の時代の名鉄に関わって生きてきた人間にとっては、がっかり感のみが残りました。