ラブホテル街の真ん中、たった9坪の駐車場など、あり得ない場所にマイホームを求める“非常識”、横へと広げるのが普通である間取りの発想を、上下に伸ばすことに転換して大いに楽しんでしまう“非常識”。3つの事例を子細に追いながら、狭小住宅に見え隠れする新たな住まいの可能性を解読していく。建築家の探し方、建築費の相場、資産価値などの現実問題についても詳しく解説している。
(日経ビジネス 2004/10/11 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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一番面白かったのは,渋谷円山のラブホ街に土地買っちゃった若夫婦が,
ものすごくかっこいい狭小住宅を完成させるまでのストーリー.
本当にありえない家が完成するのが凄い.
表紙はただのCGかと思ったら,この家の設計図.
建てた場所や設計図もさることながら,施工業者は沖縄の業者.
そして完成した家は何か有名らしい建築賞を受賞.
色々ありえません.でもかっこいい!
あと意外だったのは,建築家に設計を依頼するのってすごく敷居が高そうだけど,
案外話を聞いてくれて一緒に悩んでくれるらしい.
この本を読む前は,家を建てるって自分には現実味の無い話だったけど,
読んだ後は,かっこいい家を自分も建てれるかも?って思ってしまう本です.
改築2回、新築1回、計3回の家創り経験ありのマムはとっても反省しました。毎週毎週行われる建築家との話し合いや、床、壁紙、ドア、コンセントの位置・・・決めかねて、頭フラフラ。そんなの甘い甘い。
まさに果てしない闘いなのです。
注文主と建築家と工務店のね。
この本は20坪に満たない狭小住宅を建てることにおこる様々な事象、その対処、それらによっておこる摩擦を丁寧な取材で綴ったドキュメントです。・・・が、まるで小説みたいにはいりこめます。
現在、家は3ヶ月~6ヵ月で完成します。
なのにこの本に出てくる家ときたら狭小ゆえにクリアしないといけないことだらけで工期が1年・2年もかかるじゃないですか!
お金はどうするのよとハラハラします。
でも建築家はお金の工面まで考え、工務店の現場監督さんは工期の遅れに責任を感じノイローゼになり建築賞をとるほどの住宅を建てたにもかかわらず、工務店を去ったりと、もうっ、親切・誠意・責任・熱意、テンコモリなのです。
家をたてることに労力を惜しまない人々の物語りといえばわかりやすいかしらん。
渋谷円山のラブホテル街に土地を買った若夫婦が、アバンギャルドな狭小住宅を完成させるまでのストーリーは小説さながらです。
以外なのは優秀な建築家さんたちって敷居がたかくないし、よろず相談やさんみたいに相談事にのって解決策を考えてくれることです。