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5つ星のうち 3.0
結構面白かった, 2006/7/26
レビュー対象商品: あらしのよるに スタンダード・エディション [DVD] (DVD)
美しい映像(背景画などもののけ姫を思わせる感じ)と迫力ある音楽/効果音で楽しませてくれます。確かにどなたかがおっしゃるように、ややセリフの音量が効果音に比べて小さい気がしました。でも、「あらしのよるに」シリーズ6巻の絵本がすべてまとまって映画になっているので何だか得した気分になります(原作とやや異なるエンディング)。
原作の絵本の絵に比べるとややかわいらしくなり過ぎたキャラクターが気になりますが、子供から大人まで楽しめる作品に仕上げるという意味では興行的にやむを得ない(かしこい)選択だったと思います。原作に忠実なキャラのDVDはアニメとは言えませんがNHKテレビ絵本シリーズの方でしょうかね。テーマは友情と信頼でしょうか、スパイになることを拒絶する場面など人間社会での生き方を考えさせる仕上がりです。まずまず楽しめました。
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5つ星のうち 4.0
良作の方だと思う, 2006/10/11
レビュー対象商品: あらしのよるに スタンダード・エディション [DVD] (DVD)
今のクオリティ低いアニメに比べれば、作画、演出は十分良作な方だと思う。特に、雪山で追手の狼達と戦う直前にガブが吠える場面は綺麗だった。
脚本は細かい所で気になる部分は多少あったけど、全体の流れで観れば話の流れはよくまとまっている。
最近多い、原作のいい所だけをツギハギした、原作を読んでない人には話の流れがよく解らないようなグダグダ映画にはなってないと思う。少なくとも原作を読んでいなくてもちゃんと話の大筋は追える。
印象深かったのは、“異種族間の友情”は元より、“捕食者”としてのガブの葛藤だった。
目の前に美味そうなエサがいて、でもそのエサは大切な友達。
ぶっちゃけ、友達に食われる覚悟より、友達を食ってしまいそうになる衝動を抑える方が、加害者になってしまう恐怖がある分辛いだろうと思う。
ただひとつ、個人的に不満なのは、原作でも不明だったメイの性別(友人談)を、声によって明確にしてしまったことだ。あの声では♂と明言してるも同然。
そこら中でちらほら聞く「狙っている映画」「これは友情ものとは違う」「ゲイっぽい」などの批判の大部分は、これに起因していると思う。私も、わざわざ♂だとした意図には確かに疑問を感じた。
メイみたいなキャラは中性的な声質の声優(日高のりこさんとか)を使ってあくまでどっちつかずのままにして欲しかったし、そっちの方が角が立たなかったと思う。
故に星一つ減。
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5つ星のうち 4.0
あたたかいきもち, 2008/3/2
レビュー対象商品: あらしのよるに スタンダード・エディション [DVD] (DVD)
オオカミとヤギが嵐の夜に出会い、友情を育む。
圧倒的に優位であろうオオカミ。でも不思議な優しさを持ったオオカミ。
そのオオカミを前面に信頼するヤギ。
不思議な二人の友情。
そこに立ちはだかるのは種族の壁という超えがたく、絶対的な存在。
二人の行く行く末を最後までじっと見守りたい。